2021年9月16日更新
どんな人?
- バカリズムは、日本で活動するお笑い芸人、ナレーター、司会者、脚本家。1975年11月28日生まれ。福岡県出身。マセキ芸能社所属。
- 1995年にお笑いコンビ「バカリズム」を結成。2005年よりピン芸人として活動を開始し、直後に出演したR-1グランプリで決勝戦進出を果たした。
- 2006年から3年間、銀行勤めのOLとしてブログを更新しており、後にドラマ化、映画化されている。
- 脚本家としても活躍しており、ドラマ『素敵な選TAXI』、『かもしれない女優たち』などを担当している。
- 2019年12月24日、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーであり、同年3月に芸能界を引退した夢眠ねむと結婚。
プロフィール
芸名 / 読み | バカリズム / ばかりずむ |
誕生日 | 11月28日 |
出身地 | 福岡県 |
身長 / 体重 / 血液型 | 165.0cm / 60.0kg / A型 |
星座 / 干支 | いて座 / 卯年 |
出典:タレントデータバンク
▼バカリズム
最新情報
原作・脚本・主演を務める映画『架空OL日記』
バカリズムは、2020年公開予定の映画『劇場版 架空OL日記(仮題)』に出演。[出典2]
本作は、2017年に放送されたドラマ『架空OL日記』の続編であり、バカリズムが2006年から3年に渡りOLになりすまし書いていたブログが原作。実家暮らしのOLを中心に、仲良しOL5人が上司の愚痴や美容、恋愛についてトークを繰り広げる。[出典1]
バカリズムは本作で主人公の升野を演じており、原作・脚本・主演を務めている。[出典1]
更に、ドラマ版で升野と仲良し4人であるOLを務めた夏帆、臼田あさ美、佐藤玲、山田真歩、三浦透子の続投が決まっている。[出典3]
生い立ち
バカリズムは、福岡県出身の1975年11月28日生まれ。現在46歳。身長165cm。血液型はA型。本名は升野英知(ますのひでとも)。趣味はゲーム、特技はイラスト。[出典4]
実家は弁当屋
実家は大きな一軒家で弁当屋を営んでおり、学校や市役所に弁当を届けていた。
しかし、祖父母が亡くなった事がきっかとなり、店を閉めている。
中学時代に父が亡くなり、母子家庭で育った。[出典6]
小学生時代は嫌われていた
小学生の頃はクラスで派閥争いや権力争いがあり、如何に上手く立ち回るか、如何に嫌われないようにするかなどを考え、自分がどう映っているか気にしないといけない環境だった。[出典5]
バカリズムは当時乱暴な部分があったそうで、同級生からあまり好かれていなかったという。
クラスの権力者と揉め、喧嘩になった事からクラス全員に無視されることもあったそうだが、
みんなは僕と喋りたい喋りたくないじゃなくて、喋るなという命令を受けていて、殴られないために喋らないだけだから、しょうがないな、と思いました。[出典5]
と語り、自分の事が嫌いでないのならいいやと考えるようになった。
しかしそれがきっかけで、「相手が今何を考えているのか」と考えるようになり、客観性や洞察力が身についたという。[出典5]
野球少年だった
バカリズムは中学で野球部に入部。[出典6]
毎晩午後8時まで行われた練習を乗り越え、福岡県屈指の野球強豪校である飯塚高校に入学。
中学の同級生と共に高校でも野球部に入部したが、入学当初は身体が小さく、技術・身体能力共に非常に低かったという。
しかし退部する事はなく、怪我をきっかけに上半身のウエイトトレーニングを決行。身体を一回り大きくした。
その甲斐あって、3年時にはレギュラーとなり、夏の大会ではレフトとしてスタメン出場を果たした。[出典6]
芸人になる為上京
バカリズムは、当時18歳だった1994年4月に上京。[出典7]
マセキ芸能社とのパイプがあり芸人になる近道になると思い、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」や出川哲朗も卒業生である「日本映画学校(現:日本映画大学)」に入学。[出典7]
町田市の家賃3万円で風呂なしアパートで生活。カラオケのバイトで生活費を稼ぐ下積み時代を送った。[出典6]
1995年には、学校で知り合った松下敏宏とお笑いコンビ「バカリズム」を結成。[出典6]
メンバー脱退からピン芸人としての「バカリズム」
無名時代は”下積み感”を感じたくないという理由から、公園で立ってネタ合わせなどはしなかったそう。
その後プロとして舞台に立つも、鳴かず飛ばずな状態が続いた。
2005年には相方の松下が脱退。ピンとしての「バカリズム」の活動がスタート。
ピン活動から3ヵ月経った頃出場した「R-1グランプリ」では決勝に進出。4位という好成績を収めた。
その際披露したネタが『トツギーノ』である。[出典7]
フリップを捲りながら描かれた行為を「~しーの」と説明しつつ、流れのオチで「トツギ(嫁ぎ)ーノ」というフレーズを持ってくるという独特な世界観とインパクトのあるフレーズも相まって、一気に世間から認知される事となった。[出典8]
しかし、『トツギーノ』が独り歩きしてしまい芸名だと勘違いされ始め、危機感を覚えたバカリズムは同ネタを封印。
その後、『都道府県の持ちかた』や『贈るほどでもない言葉』などの意表を突いたネタを披露し、「バカリズム」としての知名度を上げて行った。[出典8]
芸人としての確固たる地位を築いた『IPPONグランプリ』
バカリズムは、2009年12月放送の第1回『IPPONグランプリ』に出場。[出典9]
第1回出場者は有吉弘行や千原ジュニアなど、既にバラエティー番組で活躍している芸人ばかりであり、テレビに出始めて間もないバカリズムは、
優勝できるかどうかで、180度変わるなと思っていました。[出典9]
と当時を振り返っている。
しかし大会ではバカリズムが独走状態で「IPPON」を量産。大会チェアマンである松本人志をも唸らせる圧倒的な強さを見せつけ、見事初代チャンピオンに輝いた。[出典9]
1995年『バカリズム』を結成。2005年12月よりピン芸人として活動。現在、TVレギュラー番組を中心に活動するかたわら、定期的に単独ライブを行っており、発売と同時に即完売となる人気を誇る。他にもナレーションや役者、脚本、イラスト、書籍など多方面で活躍中。
出典:タレントデータバンク