バカリズムが脚本を務めたドラマ『素敵な選TAXI』が大人気!バカリズムのセンスはドラマでも通用するのか
ドラマ『素敵な選TAXI』はバカリズムが自身初の脚本を務めた作品であり、注目を集めた。今回はその内容を振り返り、バカリズムが描いたセンスある情景をご紹介する。
2022年9月12日更新
バカリズムがドラマの脚本を担当
抜群のセンスで人気を博しているバカリズムがドラマの脚本を務めた。
それがドラマ『素敵な選TAXI』(関西テレビ)で、竹野内豊演じる過去に戻ることができる不思議なタクシー「選TAXI」の運転手・枝分(えだわかれ)と、様々な乗客による1話完結型の「人生」再生エンターテインメントとなっている。
「もしもあの時、別の道を選んでいたら…」と後悔を抱く乗客が、過去に戻り人生の選択肢を選び直すため、必然的に2転、3転するストーリーを、バカリズムらしくスリルと笑いを交えて描いた。[出典1]
▼制作発表の様子がこちら
https://twitter.com/sentaxi8/status/519331802893148160?lang=ja
多彩なゲスト
この『素敵な選TAXI』(関西テレビ)では、各話ごとに豪華なゲスト陣が出演している。
▼各話のゲスト一覧
話 | ゲスト |
第一話 | 安田顕、小西真奈美 |
第二話 | 仲村トオル |
第三話 | 木村文乃、中村俊介、笛木優子 |
第四話 | 勝地涼 |
第五話 | 吉田羊 |
第六話 | 栗山千明 |
第七話 | 貫地谷しほり |
第八話 | 臼田あさ美 |
第九話 | 高橋努、梶原善 |
最終話 | 奥田恵梨華 |
スペシャル | 玉山鉄二、宇梶剛士、瀧本美織、丸山智己、松重豊 |
レギュラーメンバーも個性豊か
この『素敵な選TAXI』(関西テレビ)ではレギュラーメンバーも豪華で、サバサバした性格でしっかり者の店員・宇佐見夏希役に女優・南沢奈央、同じく天真爛漫な小悪魔系の店員・関カンナ役に映画『TOKYO TRIBE』のヒロインに抜擢されて注目を浴びる清野菜名、カフェの常連客・標道雄(しるべ・みちお)役に実力派俳優・升毅が毎話出演し、竹野内豊演じる枝分やバカリズム自身が演じた迫田店長とクスっと笑えるやり取りを繰り広げる。 [出典3]
▼レギュラー陣のスリーショット!
https://twitter.com/sentaxi8/status/542644043113455616?lang=ja
▼バカリズム、自身のInstagramでも
脚本家として『第3回市川森一脚本賞』受賞
バカリズムはこの『素敵な選TAXI』(関西テレビ)の脚本で、『第3回市川森一脚本賞』を受賞した。
お笑い芸人としてもテレビなどで積極的に活躍しているバカリズムは、ドラマ制作中の3カ月ほどは「二足のわらじ」で多忙を極め、「1日平均2、3時間寝られればいい生活だった」という。
それでも、
眠いのが気にならないくらい楽しくて、最終話を書き終えたときは寂しかった。決定稿をギリギリまで書き直したり…と、本当に楽しく書かせていただくことができました[出典4]
と振り返り、充実した表情を浮かべた。[出典4]
主題歌はaiko、ドラマ出演も
本ドラマの主題歌は人気歌手aikoの『あたしの向こう』が選曲されている。
スタジオにはaikoからの差し入れとして大阪名物「ミックスジュース」のドリンクサーバーが登場したといい、出演者やスタッフが撮影の合間に、大阪出身のaikoならではの素敵な贈り物を味わった。
また、aikoは第九話に自身のaiko役として出演しており、無事撮影を終えた際には、
ドラマが初めてということで、緊張で知恵熱が出てどんどん体が熱くなってしまいました。ドラマの中に入ってきて夢のような場所に来た感じですね。最後まで『わー、すごい!』って思っていました。今日は眠れないと思います[出典5]
と興奮気味に話していた。[出典5]