2019年9月3日更新
など厳しくも情のこもった教えは、たけしの「原点」になった。[出典21]
漫才コンビ「ツービート」結成
1974年頃になると、ビートたけしは兼子二郎(ビートきよし)と漫才コンビ「ツービート」を結成。
70年代末に到来した漫才ブームによってテレビ番組『花王名人劇場』(フジテレビ系)や『THE MANZAI』(フジテレビ系)などに出演し、大人気となった。[出典9]
数々のテレビ番組に出演
1981年に放送が始まったコントバラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)で、たけしは「タケちゃんマン」を演じて多くのファンを獲得。
後に放送されたバラエティ番組『スーパーJOCKEY』(日本テレビ系)や『風雲!たけし城』(TBS系)などでも大活躍した。[出典9]
俳優としての活動
1981年に公開された映画『ダンプ渡り鳥』でビートたけしは初めて映画に出演。同年公開された映画『すっかり…その気で!』では初主演も務めている。[出典9]
その後も1983年に公開の映画『戦場のメリークリスマス』で、たけしは日本アカデミー賞助演男優賞優秀賞を受賞した。[出典9][出典22]
高倉健と共演
1985年では映画『夜叉』にて、主演の高倉健と共演。[出典9]
その後も、2012年8月25日に公開された映画『あなたへ』で27年ぶりの共演をした。[出典23][出典24]
たけしは高倉健への思い出話として、『夜叉』の撮影地である福井県の駅で、雪の中花束を抱えてたけしの到着を待っていたというエピソードを披露。[出典25]
「高倉です。僕の映画に出てくれて、ありがとうございますって」と出迎えられあいさつされ「ああ、参っちゃったな」と思った[出典25]
と、その時のことを思い返していた。[出典25]
▼高倉健
https://twitter.com/oricon/status/719631368842399744
『ゴースト・イン・ザ・シェル』でハリウッド出演
2017年4月7日にアニメ映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』のハリウッド版実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』が公開。[出典26]
ビートたけしは主人公である少佐の上司役、荒巻として出演した。[出典26]
主演を務めたスカーレット・ヨハンソンは
これだけ偉大な方と仕事をするときは、一歩下がって観察するんです。複雑な感情や、荒巻の存在感を感じました[出典27]
とたけしを称讃。[出典27]
たけしは本作の映像の凄さを、自身の映画100本分くらいの予算がかかっていると言葉を交えつつ、
デザイナーをはじめスタッフの凄さに、改めて総合芸術だと感じましたし、参加できたことが本当に光栄です[出典28]
とコメントしていた。[出典28]
▼『ゴースト・イン・ザ・シェル』本予告映像