歌手としての活動
ルー大柴は1991年に、ユニット「オラセラル」としてシングル『PSYCHEDELIC SOUND PARADISE』で歌手デビューしている。
メンバーはルー大柴、タレントの関根勤、振付師のラッキィ池田。[出典4]
また、2007年にはヒップホップシンガーの仁井山征弘と、NHKのみんなのうた『MOTTAINAI~もったいない~』を歌唱している。[出典7]
▼ラッキィ池田(右)
▼仁井山征弘(右)
茶人としての活動
ルー大柴は50歳を過ぎたころに、マネージャーから他の芸能人がやらないことをやってはどうかと勧められ、茶道を始めた。
意気込んで始めた茶道だったが、最初はその敷居の高さや辛さで、”スリーデイズ・ボーズ(三日坊主)”になりそうだったという。[出典9]
それでも茶道を続けた理由については、
月謝がもったいないと思って(笑)。少しずつ習っていって、「ストーンの上にも3イヤーズ(石の上にも3年)」っていう言葉がありますが、3年ぐらい経って少しずつできるようになってきたんです。[出典9]
と語っている。[出典9]
その後、ルー大柴は準師範を経て、2013年には遠州流茶道師範となった。[出典8][出典9]
茶人としての名は「大柴宗徹(おおしばそうてつ)」。
同名を名乗る際は、ルー大柴の特徴である”ルー語”は封印するという。[出典9]
https://twitter.com/kantele/status/908223835119349760
出演作品(映画・ドラマ)
“嫁姑バトル”を描いたドラマ『ダブル・キッチン』
ルー大柴は、1993年に放送されたドラマ『ダブル・キッチン』(TBS)に出演。主演は山口智子と高嶋政伸。
本作は放送回を重ねるごとに白熱する”嫁姑バトル”が人気となった。視聴率も高く、平均視聴率22.3%、最終回では30.7%を記録している。
花岡忍(高嶋政伸)と、その妻・都(山口智子)は、花岡忍(高嶋政伸)の両親である啓三(伊東四朗)・真知子(野際陽子)、妹の静(横山めぐみ)と二世帯住宅で生活することとなった。しかし、姑となった真知子(野際陽子)は、あらゆる場面で2人の生活に干渉しようとする。[出典10]
ルー大柴は、花岡忍(高嶋政伸)の上司・松井修一役を演じた。[出典11]
▼山口智子(左)
▼高嶋政伸(左)
新宿で印刷会社の御曹司として生まれる。将来は若旦那となるはずが高校卒業後放浪の旅に。ヨーロッパをヒッチハイクしながら露天商などをする。帰国後アルバイトをしながら役者を目指し長い下積み生活を送る。34歳でようやくバラエティタレントとしてブレイク、その後役者に転身をはかり舞台役者の道へ行く。舞台を中心に活動していたためテレビ出演は減っていたが、2007年、ブログやテレビでの日本語の一部を英単語に変えて話す「ルー語」が話題となったことや、NHK『みんなのうた』に自ら歌う『MOTTAINAI~もったいない~』が起用されるなど再ブレイク。活動の場は多岐に渡る。
出典:タレントデータバンク