2019年7月24日更新
その後、第15回 ABCお笑い新人グランプリにおける優秀新人賞を受賞するなど実力が認められ、現在はそれぞれ活動の幅を広げている。[出典8]
▼千原兄弟
https://twitter.com/owarai_natalie/status/685081296129757184
なお、千原兄弟の所属事務所はよしもとクリエイティブ・エージェンシー。
NSC大阪校の8期生であった千原せいじが、高校1年生だった千原ジュニアを誘ってコンビを結成したという。[出典7][出典8]
千原ジュニアの本名
「ジュニア」はもちろんあだな
千原兄弟は実の兄弟によるコンビだが、兄が「せいじ」なのに対し弟は「ジュニア」。
これはせいじのアルバイト先の店長が、「ジュニア」と呼び始めたことが由来だそうで、これを機にジュニアという呼び名が浸透していったのだそうだ。[出典9]
なお、本名は千原浩史という。[出典25]
▼ジュニアの本名は千原浩史
千原ジュニアの14歳(本)
ベストセラー自伝的小説
そんな千原ジュニアが出版した本『14歳』は、発行部数20万部を売りあげたベストセラー。自身が、
人生で一番知られたくないことを書いた[出典26]
と語っているとおり、14歳で引きこもりとなった千原ジュニアが自身の経験を綴った自伝的小説である。[出典26][出典27]
▼2014年 千原ジュニア 40歳 #2
14歳で不登校となり、次第に近所に住む人達から好奇の目で見られるようになったという千原ジュニア。
耐えかねた母親は実家を離れるよう提案したが、それを拒んだ千原ジュニアは奇声をあげて暴れたそうだ。母親はそんな千原ジュニアを心配し、食事に精神安定剤を混ぜたこともあるという。[出典8]
こうした経験が綴られた『14歳』は2009年にドラマ化され、千原ジュニア役を中尾明慶が務めている。[出典26][出典27]
▼中尾明慶
千原ジュニアの本といえば……
自宅トイレに置いた黒いノートにメモした言葉や思考をまとめ、7年間に渡って『週刊SPA!』誌上で連載していた千原ジュニア。
2017年には6冊目となる書籍『これにて、便所は宇宙である』を出版した。
時事ネタはほぼないんですよ。ほとんどは自分の内側から出てきた言葉だったり、話であったり。ゼロから作っているわけで、便秘というか、苦労した週もありましたね。[出典47]
1974年生まれ、京都府出身のお笑い芸人。実の兄、千原せいじと1989年にお笑いコンビ「千原兄弟」を結成。主な出演作は、フジテレビ『トレース~科捜研の男~』、関西テレビ『新・ミナミの帝王』、著書『大J林』など、数々の人気番組に出演している。
出典:タレントデータバンク