2024年1月16日更新
本作は、伊坂幸太郎恋愛小説集『アイネクライネナハトムジーク』が原作。劇的な出会いを待つだけの主人公・佐藤(三浦春馬)を中心に、不器用ながら愛すべき人々の巡り合いの連鎖を10年の歳月にわたって描き出した心温まる愛の物語。[出典3][出典4]
原田は本作で、妻子に逃げられ途方に暮れている佐藤の上司・藤間を演じている。[出典8]
生い立ち
原田泰造は、東京都出身。1970年3月24日生まれ。現在54歳。身長177cm。所属事務所はワタナベエンターテインメント。[出典23]
テレビの世界に憧れた少年時代
原田泰造は、2009年のインタビュー内で
僕は何でもよかったのね、テレビに出られれば。物心ついたころから、テレビの世界に憧れていて、内緒で児童劇団に申し込んだこともあった。親が月謝払ってくれなくて入れなかったけど(笑)。[出典19]
と語った。[出典19]
また、続けて
それで高校卒業後、アルバイトして貯めたお金でドラマのエキストラを紹介してくれる会社に所属したのね。入会金を払えば、エキストラの仕事をさせてくれる、まあ、劇団みたいなところ。演技の勉強がしたかったというよりは、何でもいいからテレビに出たかったんです。[出典19]
と演技の勉強がしたかった過去を明かした。[出典19]
芸人になるまで
テレビの世界に憧れた原田泰造は、芸人になるきっかけについて、
オーディション雑誌を見て、モデルとか俳優とか、いろいろと応募した。今の事務所(ワタナベエンターテインメント)に入ったのもその一つ。ここは友人とコントやって、オーディションに通ったのね。だから芸人をやることになった。自分としては何でもよかったんだけどね(笑)。[出典19]
と、お笑いがやりたくて芸人になったわけではないことを明かしている。[出典19]
芸人になってから
芸人となった原田泰造は、その後『パープルン』というコンビを結成。半年ほどお笑いライブに出演していた。
『パープルン』というコンビ名の由来は、
ちょうど「村さ来」っていう居酒屋でアルバイトしてたから(笑)。[出典19]
しかし当時の相方が借金を作り、田舎に帰ることに。どうしようかと思っていたところ、同期の堀内健に声をかけ、『フローレンス』というコンビを組んだという。[出典19]
また、『フローレンス』というコンビ名の由来は、
ちょうど電車に乗ってたとき、コンビ名、決めようって話になったのね。そしたら、車窓から「フローレンス」っていうラブホテルが見えて。じゃあ、これでいいやって(笑)。[出典19]
『ネプチューン』結成秘話
堀内健と共に2年ほど『フローレンス』として活動していた原田泰造は、お笑いライブで優勝するなど地道に活動を続けていたという。[出典19]
しかし、ある日唐突に
健も僕もボケでしょ。ツッコミがいなかった。[出典19]
と気づいた原田は、1つ上の先輩で面倒見の良かった名倉潤に声をかけ『ネプチューン』を結成。[出典19]
原田は、
2人を選んだ理由はね、笑いのセンスが合うってこともあったんだけど、単純に、一緒にやりたかったのよ。僕、人見知りなのね。でも、2人とは最初からすごくやりやすかった。無理をしないでいられたの。そういう人たちと組めたから、長くやってこられたんだと思う。[出典19]
組んだ瞬間は長くやる自信なんて全然なし。長くやろうとも思ってなかったんじゃないかな。今、この瞬間、コイツといたい。そう思っただけだったのね。[出典19]
と『ネプチューン』結成の秘話を明かしている。[出典19]
1970年3月24日生まれ、東京都出身のお笑い芸人・俳優。お笑いトリオ「ネプチューン」として活動。主な出演作はNHK『龍馬伝』『花燃ゆ』、テレビ東京『サ道』、TBS『奥さまは魔女』、テレビ朝日『はぐれ刑事三世』、映画『キネマの神様』『ミッドナイト・バス』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『夏への扉 -キミのいる未来へ-』、CM『ミツカン「納豆 金のつぶ」シリーズ』など他多数。
出典:タレントデータバンク