本作で見せた演技力が大きな注目を浴び、天才子役として一気に知名度を得た。[出典12][出典13]
翌年には、ドラマ『Mother』のスタッフが再集結して製作されたスペシャルドラマ『さよならぼくたちのようちえん』(日本テレビ)に出演。
当時6歳だった芦田は、日本ドラマ史上最年少で主演を務めた。[出典14]
また、同年放送のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ)にも出演し、同じく子役として活躍していた鈴木福と共演している。
本作は、血の繋がらない家族の絆を描き、さらにエンディングソング『マル・マル・モリ・モリ!』が大ヒット。
芦田は鈴木と共に同曲で歌手デビューし、同年放送された音楽番組『紅白歌合戦』(NHK)にも出演した。[出典15]
大ヒット海外映画にも出演!
芦田愛菜は、2013年公開のハリウッド映画『パシフィック・リム』に出演。
人型巨大兵器で怪獣と戦う様を描いた本作で、芦田は菊地凛子演じる日本人パイロット・マコの幼少時代を演じ、ハリウッドデビューした。[出典16]
2014年には、行定勲監督作品の映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』に出演。本作で映画単独主演を果たしている。[出典17]
また、2010年公開のアニメ映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』では、アグネスの吹き替え声優を担当。
以降、『怪盗グルーのミニオン危機一発』『怪盗グルーのミニオン大脱走』でも同役で吹き替え声優を務めている。[出典18]
2020年には、映画『星の子』に出演。6年振りの実写映画主演を務めた。[出典19]
人物
- 映画『星の子』の完成報告イベントで、「信じること」についての持論を語り、話題になった。[出典20]
- 目覚まし時計をかけても自分ではなかなか起きられず、起こしてもらうことが多い。
- きっちりしているタイプに見られることが多いが、本来はずぼらな性格をしている。
- 本を読むことは生活の中に組み込まれていることであり、読んでいるとリラックスできる。反対に、本が読めないとそわそわしてしまう。
- 自分で物語を書いたこともあるが、起承転結の”転”が思いつかず、うまく書けなかった事がある。
- 2020年に、ずっと飼いたいと思っていた猫を飼い始め、猫の存在が生きる糧になっている。[出典21]
- シンプルでカジュアルな服装が好きで、白のTシャツをかっこうよく着こなせる人になりたいと思っている。[出典22]
- 戦国武将・明智光秀の三女である細川ガラシャに憧れている。[出典23]
出演
テレビ番組
- Mother 道木怜南/鈴原継美 役
- さよならぼくたちのようちえん 山崎カンナ 役
- 明日ママがいない ポスト/キララ 役
- マルモのおきて 笹倉薫 役
- 江〜姫たちの戦国〜 茶々の幼女時代 役
- ビューティフルレイン 木下美雨 役
- OUR HOUSE (フジテレビ)、伴桜子 役
- メレンゲの気持ち
- 明日、ママがいない
- 山田孝之のカンヌ映画祭
- トイレの神様
- イロドリヒムラ
- 最高の教師 1年後、私は生徒に■された
映画
- ゴースト もういちど抱きしめたい 少女のゴースト 役
- 阪急電車 片道15分の奇跡 萩原亜美 役
- うさぎドロップ 鹿賀りん 役
- I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 赤い髪の女の子:フランチェスカ・カパルディ 役
- パシフィック・リム 森マコの幼少期 役
- 告白
- のぼうの城
- くじけないで
- 半分の月がのぼる空
- 映画 山田孝之3D
- 怪盗グルーの月泥棒 3D
- 海獣の子供
- LIAR GAME -再生- (東宝)
- 怪盗グルーのミニオン危機一発
- 怪盗グルーのミニオン大脱走
- 星の子
- メタモルフォーゼの縁側
出典
- 『芦田 愛菜』(jobbykids)
- 『芦田愛菜、出演者のアドリブに苦戦「ドキドキ」』(ORICON NEWS)
- 『父親がエリート銀行員だった芦田愛菜』(リアルライブ)
- 『芦田愛菜、16歳の今を支える両親の教え』(シネマトゥデイ)
- 『芦田愛菜、母は「絶対的に私の味方」 手紙で伝えたい思いを明かす』(ORICON NEWS)
- 『慶応進学の「芦田愛菜」驚異の読書量 年間300冊』(デイリー新潮)
- 『映画「星の子」主演の芦田愛菜さんインタビュー 人を「信じる」って何だろう』(好書好日)
- 『まなの本棚』(小学館)
- 『芦田愛菜、慶應中等部の入学式に出席も「周囲に気づかれていませんでした」』(週刊女性PRIME)
- 『【芦田愛菜】芦田愛菜フィーバー続くも…マルモと慶応ブランドが足かせ』(日刊ゲンダイDIGITAL)
- 『芦田愛菜、将来の夢は「病理医」に加藤浩次ら驚き - 芸能』(日刊スポーツ)
- 『「医学とか宇宙とか報道とか、常にいろんなことに興味を持っていたい」 17歳になった“俳優・芦田愛菜”が秘める無限の可能性』(文春オンライン)
- 『日本中を涙させた天才子役・芦田愛菜の名演…ドラマ『Mother』を無料配信中』(トレンドニュース)
- 『芦田愛菜、史上最年少6歳でドラマ初主演~『Mother』スタッフ再集結』(ORICON NEWS)
- 『社会現象となった「マルモのおきて」初放送から10年…芦田愛菜&鈴木福の名演技をもう一度』(ホミニス)
- 『芦田愛菜、ハリウッドデビュー作で迫真の演技!デル・トロ監督「最高の役者の一人」と称賛』(シネマトゥデイ)
- 『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン / 作品情報』(映画.com)
- 『芦田愛菜『怪盗グルー』シリーズ7年での成長!幼いアグネス役を見事に表現』(シネマトゥデイ)
- 『星の子 / 作品情報』(映画.com)
- 『芦田愛菜が「信じる」ことについて自説を語る 6年ぶりの主演映画『星の子』完成報告イベントに永瀬正敏、原田知世らと登壇』(SPICE)
- 『芦田愛菜ロングインタビュー「自分が今できることを一生懸命やっていきたい」。』(MEN’S NON-NO WEB)
- 『芦田愛菜にインタビュー - “演じることがただ純粋に好き”、読書&猫好きな一面も』(ファッションプレス)
- 『芦田愛菜、憧れの“戦国女性”を演じ「似ているというのはおこがましいです(笑)」』(WEBザテレビジョン)
2004年6月23日生まれの女優、タレント、歌手、声優。主な出演作はフジテレビ『マルモのおきて』『ビューティフルレイン』、日本テレビ『明日、ママがいない』『Mother』、NHK『エンディングカット』『江〜姫たちの戦国〜』『まんぷく』『麒麟がくる』、NHK Eテレ『メディアタイムズ』、アニメ映画『映画 えんとつ町のプペル』、CM『リクルートジョブズ「タウンワーク」』など他多数。
出典:タレントデータバンク