芦田愛菜の演技力が圧倒的すぎる! 『Mother』や『明日ママがいない』など過去のドラマ出演を振り返る!
ドラマ『Mother』(日本テレビ系)で一躍脚光を浴びた子役・芦田愛菜。その大人顔負けの演技力に魅了された視聴者は数知れず……。今回はそんな芦田愛菜の演技が光る過去のドラマ出演作をピックアップ!
2023年3月30日更新
子役ながら賞を総なめ!
芦田愛菜は2010年に放送されたテレビドラマ『Mother』(日本テレビ系)に出演し、その熱演で一躍話題を呼んだ子役。
2011年には映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』に出演し、第34回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。
さらには『阪急電車 片道15分の奇跡』や『うさぎドロップ』で第54回ブルーリボン賞の新人賞を受賞し、いずれも当時、史上最年少での受賞となり話題となった。[出典1]
今回はそんな芦田のドラマ出演を振り返る!
「MOTHER」
2010年に放送された松雪泰子主演のテレビドラマ『Mother』(日本テレビ系)では7歳の小学生を演じた芦田だったが、その当時の実年齢はなんと5歳だった。[出典1][出典2][出典3]
同作は「母性」をテーマにしたオリジナルストーリー。
30歳半ばまで彼氏も作らず、結婚もしなかった女性・鈴原奈緒(松雪)が、小学校の理科教師になり、そこで出会った家庭内暴力を受けている道木怜南(芦田)を「誘拐」して彼女の母親になるというサスペンスだった。[出典4]
実力で勝ち取った大河ドラマ『江』出演
芦田は、2011年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で宮沢りえ演じる茶々(淀の方)の幼女時代を演じた。
同作のチーフプロデューサー・屋敷陽太郎が、
実を言うと、演出家が考えていた茶々子役の劇中でのイメージ年齢は、もう少し上でした
と明かすように、当時芦田の年齢は想定年齢より若かった。
しかし、芦田は約300人が応募したオーディションで「同年代や少し上の年代を含めてもダントツ」演技を見せたことで、同役を勝ち取ったという。[出典5]
史上最年少6歳でドラマ初主演 『さよならぼくたちのようちえん』
芦田は弱冠6歳にして、スペシャルドラマ『さよならぼくたちのようちえん』(日本テレビ系)にて初主演を務めた。
これは日本のドラマ史上最年少記録で、芦田は当時「とても緊張しています」とコメントしていた。
同作は芦田の出世作となった『Mother』(同局)のスタッフが集結し、子どもたちを主人公としながらも、大人の都合だけで成立した現代社会に疑問符を投げかける作品となっている。[出典6]
連続ドラマ初出演は『明日ママがいない』
2014年1月15日から放送された『明日ママがいない』(日本テレビ系)では、児童養護施設「コガモの家」で子どもたちのリーダー的存在の「ポスト」と呼ばれる少女を演じた芦田。
同作で芦田は「泣け」と言われれば泣き、状況に応じて子供らしい愛嬌をふりまくなど、変幻自在の表情で視聴者を魅了する。[出典7]
また同作で初共演した子役の鈴木梨央は芦田に憧れて女優を志したといい、
憧れの愛菜ちゃんと一緒なので、本当に夢みたいで、わくわくしています。本当にうれしいです
出典
- 『映画「パシフィック・リム」でハリウッドデビュー果たした芦田愛菜の最新インタビュー公開 海外ドラマ&セレブニュース』(TVグルーヴ)
- 『Motherの子役はまだ5歳』(ライブドアニュース)
- 『松雪主演「mother」は大人のドラマ 芸能ニュース』(nikkansports.com)
- 『松雪泰子、12年ぶり連続ドラマは「命がけ」だった』(ORICON STYLE)
- 『人気子役・芦田愛菜、大河ドラマ『江』で宮沢りえ演じる茶々の子役に抜擢』(ORICON STYLE)
- 『芦田愛菜、史上最年少6歳でドラマ初主演〜『Mother』スタッフ再集結』(ORICON STYLE)
- 『芦田愛菜&鈴木梨央、迫真演技で“母なき子”熱演 『明日、ママがいない』きょう放送』(ORICON STYLE)
- 『芦田愛菜、鈴木梨央と初共演で“泣ける”母なき子ドラマ主演』(ORICON STYLE)