2019年12月13日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 要潤(かなめじゅん)は、日本で活動する俳優・タレント。香川県出身の1981年2月21日生まれ。フリップアップ所属。
- 小学校4年生の頃から続けていた陸上を辞め、高校卒業後、両親を説得し夜行バスで上京。
- 2001年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日)で俳優デビュー。2002年放送の昼ドラ『新・愛の嵐』(フジテレビ)でヒロインの相手役を演じ、人気となった。
- 2010年から、出身地である香川県を”うどん県”としてPRする副知事に就任。「三豊ふるさと大使」も務めている。
- 2013年4月に、元タレントであり美容関連会社の女性社長と結婚。同年12月26日に第1子、2015年12月24日に第2子が誕生している。
▼要潤
最新情報
出演作品情報
作品名 | 期間 | 主演 |
---|---|---|
ドラマ『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』(WOWOW) | 2019年11月16日放送開始予定 | 松下奈緒 [出典2] |
ドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』(東海テレビ) | 2019年12月7日放送開始予定 | 要潤 [出典3] |
舞台『ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」』 | 2020年4月2日~5月21日 | [出典1] |
ビジネスエンタテインメントドラマ『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』
要潤は、2019年11月16日放送開始予定のドラマ『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』(WOWOW)に出演。主演は松下奈緒。[出典2]
本作は、作家・雫井脩介(しずくいしゅうすけ)の小説が原作。突然解雇された主人公・鹿子小穂が、ヘッドハンターとして働く様を描くビジネスエンタテインメント。
要は本作で、小穂のよき相談相手である経営者・畔田知行を演じている。[出典2]
傑作ミステリー原作のドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』
要潤は、2019年12月7日から放送開始予定のドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』(東海テレビ)に出演。主演を務める。[出典4]
本作は、作家・中山七里のミステリーシリーズが原作。過去、凶悪犯罪を起こした元少年A。彼は現在素性を隠し、どんな依頼人でも必ず勝たせる弁護人・御子柴礼司として活躍しているが、罪の償いとは何かについて問う法廷ミステリー。
要は本作で、悪魔の弁護士である御子柴礼司を演じている。
更に、御子柴の法律事務所へ就職してしまう事務員・日下部洋子をベッキーが、御子柴に闘いを挑む東京地検次席検事・岬恭平を津田寛治がそれぞれ演じている。[出典3][出典4]
宮藤官九郎が手掛ける新作!『ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」』
要潤は、2020年4月から公演予定の舞台『ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」』に出演。[出典1]
本作は、脚本家や俳優などマルチで活躍する宮藤官九郎が、作・演出を務める“ウーマンリブ”の新作タイトル。
ストレスを抱えた人々が、1ヵ所に集まり巻き起こす騒動を、実際の時間と連動させたノンストップな芝居が繰り広げられる。[出典1]
https://twitter.com/otonakeikaku_/status/1182536642986500096?s=20
美術鑑賞がテーマの旅番組『新美の巨人たち』
要潤は、毎週土曜22時から放送されている教養番組『新美の巨人たち』(テレビ東京)に出演。[出典5]
本番組は、アートトラベラー(旅人)が、作品展示されている美術館や建築物、ゆかりのある場所へ行き、作品の秘密や作者の人生に迫る内容。
要は本番組でアートトラベラーを務めている。アートトラベラーは複数人おり、要の他に又吉直樹・貫地谷しほり・井浦新・シシド・カフカ・田中麗奈などがいる。[出典5]
https://twitter.com/binokyojintachi/status/1167792655469895680?s=20
生い立ち
要潤は、香川県出身の1981年2月21日生まれ。現在の年齢は40歳。身長180cm。[出典6]
小学4年生の時に学校の陸上クラブに参加。以降、中高と陸上部に所属し、香川県大会を経て四国大会に出場。表彰台にも上がっている。[出典7]
しかし、高校3年生の時、400mハードル競技で失格となってしまう。要はこの事を「最初にして最大の挫折」と語っており、人生が終わったとまで思ったという。
その後、落ちるところまで落ちたという要は、陸上以外で唯一興味のあった俳優の道を目指す事に。
それまで陸上競技でフタをしてきたその思いに、今度は真正面から向き合おうと思い、上京を決めました。[出典7]
と語っている。[出典7]
上京とアルバイト生活
高校の進路相談時、両親に「役者修行をさせて欲しい」と頼み込んだ要潤。両親は、「大学に通わせたつもりで、4年間なら」と許してくれたそう。[出典8]
その後、通っていた塾の採点手伝いで稼いだお金で、夜行バスで10時間かけて上京。渋谷の不動産屋で紹介してもらった、元住吉にある家賃6万円のアパートに住んでいた。
東京生活は楽しかったそうで、服を買うなどしてお金を使いすぎてしまい、電気や水道を止められることがしょっちゅうあったという。
更に、食事に関して苦労したそうで、レトルトや缶詰を食べる事が多かったそう。
生活費を稼ぐ為、昼は近所の弁当屋・夜は新宿の居酒屋でアルバイトをしていたという。更に、「役者をやるなら色んな職業を体験した方がいい」と思い、1年で20種類程の職種を経験している。
又、一番大変だった仕事として弁当に総菜を詰める工場勤務を挙げており、夜7時から朝7時勤務だったそう。反対に楽しかった仕事として警備員を挙げている。[出典8]
途中で諦めかけた俳優の道
当時の要潤は、アルバイトをしながら複数のプロダクションに自ら売り込みを行っていたという。[出典8]
プロダクション事典のような本を参考に、掲載されている事務所を手あたり次第当たっていたそうで、
2001年、テレビ朝日『仮面ライダーアギト』(氷川誠役)でデビュー。その後、テレビ、映画、バラエティなど様々な分野で活躍している。特にテレビドラマではシリアスな役からコミカルな役まで演じ分け、役の幅は広い。主な出演作は、TBS『GOOD LUCK』『夜王』『うぬぼれ刑事』、関西テレビ『ヒミツの花園』『曲がり角の彼女』、フジテレビ『アタシんちの男子』『泣かないと決めた日』、テレビ朝日『キミ犯人じゃないよね?』、日本テレビ『たったひとつの恋』『探偵学園Q』、映画『CASSHERN』『UDON』『GOEMON』など。
出典:タレントデータバンク