2019年11月29日更新
心揺さぶる注目作、映画『聲の形』。感動作の魅力と作品に込められたメッセージとは。
数々の漫画賞を受賞した大今良時漫画作品を、京都アニメーションで映画化。いま最も話題のアニメ映画『聲の形』の、心揺さぶる物語とその魅力に迫る。
種類 | 映画 |
公開日 | 2016年9月17日 |
映画『聲の形』
https://twitter.com/koenokatachi_M/status/718367548115447808
ストーリー
原作は大今良時の”幻の受賞作”
原作である大今良時の同名漫画は、第80回週刊少年マガジン新人漫画賞を受賞。しかし「内容のきわどさ」からどこにも掲載されることないまま、「幻の受賞作」となった。
その数年後、別の連載漫画でヒットした大今良時の、「幻の受賞作」をどうしても世に出したいという編集者の想いから、「別冊少年マガジン」に読み切り版が掲載されると、大反響を呼んだ。[出典2]
以降、連載と単行本化がなされると、数々の漫画賞を受賞した。[出典1]
京都アニメーションによる美しい描写
▼予告編
監督は映画『けいおん』で日本優秀アニメーション作品賞を受賞した山田尚子[出典4]。
制作は同じく映画「けいおん」を手がけた京都アニメーション。[出典5]
https://twitter.com/koenokatachi_M/status/771985738393018372
出演キャスト
https://twitter.com/koenokatachi_M/status/758195512084279297
▲入野自由 (石田将也役) 中央左
▲早見沙織 (西宮硝子役) 中央右
(写真左端は監督の山田尚子。右端が原作の大今良時。)
また、硝子と出会い大きな転機を迎える主人公・石田将也の小学生時代を女優・松岡茉優が演じる。[出典1]
https://twitter.com/koenokatachi_M/status/763287647808737280
→注目映画『聲の形』で声優に挑戦する松岡茉優。実力は?過去の出演作品は?
主題歌は自身も原作のファンの aiko
https://twitter.com/eigacom/status/751468429782069248
LIVE前にメンバーで原作を読みふけるほどのハマりっぷり。
https://twitter.com/aiko_dochibi/status/764823525001605120
気になる楽曲名は
『恋をしたのは』 aiko [出典6]である。
本予告の終盤で、気になるaikoの歌声を聴くことができる。
▼予告(再掲)
字幕上映も決定し話題を集める
聴覚障害をテーマに扱う本作において、大々的に日本語字幕上映をすることが決定した。[出典7]
公式ホームページには、字幕つきの予告編が公開されている。
▼字幕つき本予告
また、文部科学省とタイアップし、いじめや自殺防止、インクルーシブ教育システムの構築や障害者理解を普及啓発することを目的として、特設サイトの作成や、ポスターの制作を行っている。[出典8]