2022年1月18日更新
映画『あずみ』で異色な悪役に
2003年公開の映画『あずみ』では、オダギリが悪役である最上美女丸役で出演。[出典3]
同作は小山ゆうの同名人気コミックが原作のアクション時代劇。
戦乱の世で刺客として生きる美少女・あずみを上戸彩が演じた。[出典10]
オダギリが演じた美女丸は、白装束に化粧をした異様なキャラクター。演じる際には自ら監督に提案するなどしていたようだ。[出典3][出典10]
オダギリはこの作品で日本アカデミー賞新人俳優賞、エランドール賞新人賞を受賞する。[出典3]
▼あずみを演じた上戸彩
価格1円~ あずみ スタンダード・エディション DVD 北村龍平 アミューズソフトエンタテインメント 原田芳雄 小栗旬 小山ゆう 小橋賢児 桐山勲 水島力也 上戸彩 成宮寛貴 北村龍平監督 青春群像時代劇 若手俳優たち… https://t.co/yIEX9xm1Gp pic.twitter.com/vlM00hJHR8
— DVD!DVD! (@charleseppp) 2017年10月22日
『メゾン・ド・ヒミコ』でゲイ役に挑戦
2005年の映画『メゾン・ド・ヒミコ』では、柴咲コウと初共演。[出典20]
ゲイのための老人ホームが舞台となる本作で、オダギリは主人公の父親の恋人役で出演。[出典21]
ゲイである父親を許せない娘が、癌で死期が近い父親が経営する老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」で手伝いを始めていく。[出典20][出典21]
▼『メゾン・ド・ヒミコ』プレビュー
映画『東京タワー』で主人公を演じる
リリー・フランキーのベストセラー小説を映画化した『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。[出典3]
2007年に公開された本作で、オダギリジョーは主人公のボク役で出演。
オカン役に樹木希林が務めた他、オトン役に小林薫、ボクの恋人・ミズエ役に松たか子らが共演した。[出典11]
▼オカン役の樹木希林
多くの人を悩ませる #心筋梗塞 などの #心臓病 。不可能だと思われていた治療への道が、最新科学で見えてきました。
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2018年3月23日
“全身がん”を公表する女優 #樹木希林 さんがこれまでメディアに語ってこなかった、病との向き合い方も必見。 https://t.co/wFbCx0ti5q pic.twitter.com/vEpHFvwfzL
実は本作への出演を半年も断り続けていたというオダギリは、
皆がリリーさんをイメージして読んだであろう作品を、自分が演ずることはすごく考えた。[出典11]
と舞台挨拶で語っていた。だが、自身の経験を元に演じることでリリーではないただの男に落ち着けたそうで、出演してよかったと笑顔で話した。[出典11]
▼原作者のリリー・フランキー
『湯を沸かすほどの熱い愛』で宮沢りえの夫役に
1976年2月16日、岡山県出身の俳優。主な出演作に、NHK『連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」』『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』、テレビ朝日『時効警察』、邦画『花束みたいな恋をした』『茜色に焼かれる』など、他多数。独特な存在感と演技力でコミカル~シリアスな役柄まで幅広く演じ分け、演技派俳優としてテレビドラマ・映画・CMなど各界から常に注目を浴びる。
出典:タレントデータバンク