2019年8月8日更新
小学校の発表会でも、中学校で部活の勧誘で女装させられて芝居したときもそうだったんですが、僕は人前でセリフをしゃべるというのは割とすんなりできたんです[出典8]
と語っているように、昔から演技を自然と出来た様子。セリフを話す時は、
我を忘れるような状態になれた[出典8]
という長谷川博己は、就活の時期に芝居をやっている知人から代役を頼まれ、それを機に役者の道へ進むことを決意する。[出典8]
そして大学卒業後、劇団「文学座」の研究所に入所した。[出典5]
▼演技の道へ
長谷川博己の芸能活動
文学座の座員に
文学座の研究所に入所した長谷川博己は、その後研究生から研修生→準座員となり、2006年には同劇団の座員に。[出典5][出典8]
▼2006年に座員に昇格!
「30歳までは好きなことをやろう」と決めて入所したという長谷川博己は、
ある外国人の演出家のワークショップで準主演の役柄をいただけたんです。そうしたらその公演を見ていた方から別の話をいただいて[出典8]
といった繰り返しで、数々の舞台に出演した。
しかし、座員に昇格した年の12月に、長谷川博己は文学座を退所している。[出典5][出典8]
▼文学座で経験値を上げた!
ドラマ『セカンドバージン』でブレイク
長谷川博己がテレビドラマに出演するようになったのは、2008年から。
長谷川博己は『四つの嘘』(テレビ朝日系)でテレビドラマ初出演を飾り、2010年にはドラマ『セカンドバージン』(NHK)に出演。同作で長谷川博己の人気に火がついた。[出典9]
▼ドラマ『セカンドバージン』に出演
『セカンドバージン』(NHK)で長谷川博己が演じたのは、深田恭子が演じる役の夫・鈴木行である。
しかし行は、鈴木京香演じる17歳年上の女性・るいと不倫関係に落ちてしまう…。[出典8][出典9]
▼るいを演じた鈴木京香
2002年舞台「BENT」でデビュー。多くの舞台作品で存在感を示し、その後ドラマ、映画にもそのフィールドを広げる。初主演ドラマ『鈴木先生』(11)で一躍注目され、以降も様々な作品に出演。主な作品にドラマ『小さな巨人』(17)、連続テレビ小説『まんぷく』(18)、映画『はい、泳げません』(22) など。映画『シン・ゴジラ』(16)で日本アカデミー賞・優秀主演男優賞を受賞。NHKドラマ『夏目漱石の妻』(16)で放送文化基金賞演技賞を受賞。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(20)では主人公の明智光秀を演じ、橋田賞および日刊スポーツ・ドラマグランプリ主演男優賞を受賞。
出典:タレントデータバンク