2022年1月18日更新
杏は、2013年後期の朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)でヒロイン・め以子役で主役を務めた。[出典6]
▼共演した高畑充希のInstagramより
同ドラマは、食がテーマとなる。
東京の洋食屋の娘に生まれため以子が大阪に嫁ぎ、東西の文化の違いに戸惑いつつも、母として、主婦として、激動の大正、昭和と2つの時代を力強く生きていく姿を描いた。[出典6]
同ドラマの岡本プロデューサーが主人公・め以子は17~18歳の女学生時代から成人した子どもを持つ40代までを一人で演じる予定を踏まえ、
新人ではなくキャリアを備えた方にということで、オーディションではなくぜひ杏さんに[出典6]
と杏をヒロインに迎えたことを明かした。[出典6]
また、杏も
このように大きな役をいただき光栄であるとともに、責任ある立場だなと思いこれから頑張っていきたいと思います。[出典6]
とコメントした。[出典6]
『花咲舞が黙ってない』シリーズ
杏は、2014年4月期に第1シーズン、2015年7月期に第2シーズンが放送されたドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)で主演を務めた。[出典7]
同ドラマは、池井戸潤の『不祥事』を原作に制作され、舞台はメガバンク・東京第一銀行となる。[出典7]
全国の支店で巻き起こる数々の不祥事(現金紛失・横領・情報漏洩・粉飾決算・計画倒産など)を地位も権力もない、あきらめないヒロイン・花咲舞とあきらめたおじさん・相馬健の凸凹銀行員コンビが奮闘する痛快ドラマとなっている。[出典7]
インタビューで
ドラマならではの花咲舞を、どのように演じたいですか?[出典8]
と質問された杏は、
もちろん、原作と同じく、はっきり物を言う真っすぐさ、ぶつかっていく強さは変わらずに。一方で、人として弱い部分やカッコ悪い部分もある舞を演じていきたいです。正しいことだけ言って打ち負かしていくのではなく、失敗して悔しい思いや恥ずかしい思いもしながら成長していく舞を演じるのはすごく面白そうですし、私も役と一緒に、精一杯チャレンジしてぶつかっていきたいです。[出典8]
と語った。[出典8]
出演映画
ドラマだけでなく、映画にも多数出演している杏の出演作をみていこう。
2008年 『櫻の園(リメイク版)』映画初出演
2010年 『BANDAGE バンデイジ』
2011年 『忍たま乱太郎』
2012年 『映画 妖怪人間ベム』
2016年 『オケ老人!』映画初主演:cite name=’TOP COAT公式’]
『真夏の方程式』
杏は、2013年6月29日に公開された映画『真夏の方程式』に出演した。[出典25]
同作は、東野圭吾原作で、2007年に放送されたドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)シリーズの最新作となる。[出典26]
“手つかずの海”と呼ばれる美しい海、玻璃ヶ浦が今作の舞台。
海底鉱物資源の開発計画の説明会にアドバイザーとして招かれた湯川(福山雅治)は、旅館・緑岩荘に滞在し、そこで一人の少年・恭平と出会う。
翌朝、港付近で変死体が発見され、湯川と恭平は思わぬ形で事件に巻き込まれていく。
また、杏は美しい海辺の町で環境保護活動をしている旅館の娘・川畑成実を演じた。[出典27]
『オケ老人!』
1986年4月14日生まれ、東京都出身の女優・モデル。ドラマ、映画、雑誌など多方面で活躍している。主な出演作は、NHK『ごちそうさん』、日本テレビ『花咲舞が黙ってない』『妖怪人間ベム』、フジテレビ『デート~恋とはどんなものかしら~』『競争の番人』、TBS『世界遺産』、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』『私たちの声「私の一週間」』、雑誌『25ans』など他多数。
出典:タレントデータバンク