エミリー・ブラント主演『ガール・オン・ザ・トレイン』鍵は空白の時間
大人気ミステリー小説を原作にした映画『ガール・オン・ザ・トレイン』が公開される。衝撃なラストに世界を激震させた同作のあらすじは?プラダを着た悪魔でブレイクした主演のエミリー・ブラントについてもご紹介。
2023年2月6日更新
不倫の目撃が殺人事件に『ガール・オン・ザ・トレイン』待望の映画化
原作はベストセラーミステリー小説
『ニューヨーク・タイムズ』紙が掲載するベストセラーリストにて、22週間堂々の1位を保ち続けたミステリー小説『ガール・オン・ザ・トレイン』が遂に映画化する。[出典1]
人はひとを殺したことを忘れられるのか?[出典1]
そんな衝撃的な言葉をキャッチコピーにした同作。既に公開されている予告では、主人公のレイチェルが[出典1]
彼らは理想の夫婦よ[出典2]
と話すシーンから始まる。
空白の時間に隠された真実とは
傷心の日々を送るレイチェル
主人公のレイチェルは、愛する夫・トムと離婚し、悲しみに満ちた日々を送っていた。[出典1]
▼トム役はジャスティン・セロー
そんな中、毎朝通勤電車の窓から見える見ず知らずの夫婦の姿が、かつてのトムとの幸せな日々を思い起こさせ、いつの間にかレイチェルにとって「理想な夫婦」像に。[出典3]
そんな理想な夫婦が住むのは、以前レイチェルとトムが一緒に暮らしていた家の近く。
現在、トムはその家で新たな妻と生まれたばかりの娘と幸せに暮らしている。[出典1]
壊れていく「理想の夫婦」像
ある朝、レイチェルはいつもと同じ車窓から信じられない場面を目撃する。
それは「理想の夫婦」の妻・メガンの不倫現場だった。[出典3][出典8]
翌日、レイチェルは「理想の夫婦」の様子が気になり彼らの家に向かうが、それが原因で事態は急展開する。[出典1]
殺人は忘れられる?
なんとレイチェルは彼らの家に向かう途中、記憶を失い、気づいたら大怪我をしていたのだ。
そして遺体となって発見されたメガン。
記憶が無い且つ唯一の目撃者であるレイチェルは、周囲から疑いの目を向けられる。
レイチェルが記憶を失った”空白の時間”に何があったのか?
レイチェルの記憶とともに周りの人の思いがけない秘密が暴かれていく・・・。[出典1]
▼『ガール・オン・ザ・トレイン』公式インスタグラムより
レイチェル役にエミリー・ブラントが抜擢
代表作は『プラダを着た悪魔』
米女優アン・ハサウェイを主演に、仕事に恋に奮闘する女性の姿が大ヒットを巻き起こした映画『プラダを着た悪魔』。[出典4]
アン演じるアンディが、カリスマ編集長ミランダの元で働くのだが、ミランダにはアンディの他にエミリーというアシスタントが。
そのエミリーを演じたのが今回、『ガール・オン・ザ・トレイン』で主演したエミリー・ブラントだ。[出典5]