舞台と映画が同時公演!?中村勘九郎、連続主演の『真田十勇士』で魂の演技!
中村勘九郎が主演の猿飛佐助役を務めた『真田十勇士』が、映画と舞台、同時公演されるとして話題になっている。中村勘九郎が魅せる魂の演技と映画の見どころに迫る!
2023年2月7日更新
レッドカーペットセレモニー
映画『真田十勇士』の公開を記念し、2016年8月29日にはレッドカーペットセレモニーが開催された。
セレモニーは台風が迫る中で開催されたこともあり、中村勘九郎は、
大雨の中のイベントと覚悟していましたが、まさかの晴れと言うことで“奇跡”が起こり、天も我らに味方して大ヒットを願っているのではないかと思うほどです[出典7]
とコメントし、会場を沸かせた。また、
寒さや爆風、火、雨と戦うためには絆を深めるしかありませんでした。このメンバーの絆は何があっても揺るぎません[出典7]
と力強く語り、撮影現場で培ったチームの結束力をアピールしている。
舞台に引き続き映画も率いた堤幸彦監督も、
ちゃんとその絆が撮れているだろうか、と思うくらいの熱量
それをなんとかカメラでがっちり捉えて、映画にギュッとパッケージして、今できる全てを詰め込んだつもりです[出典7]
と力を込めるほどの超大作に仕上がった。[出典7]
舞台にも注目
映画のみならず舞台の『真田十勇士』にも注目が集まっている。
元々は2014年に公開された舞台『真田十勇士』で大きな話題となった作品であり、中村勘九郎自身も舞台について、
自分で言うのもなんですが、初演は大好評でした。その『真田十勇士』がパワーアップして帰って参ります!みなさん、再演ですよ![出典1]
再演は初演と比較されるものですが、その必要がないくらい、ものすごいことになると思います。脚本も大体の筋は一緒ですが、所々に悪い冗談が入っているのでそこも楽しみにしていただけたら[出典1]
と高らかに呼びかけ、見どころを語っている。
演出を務めた堤幸彦も、
100ある人間の能力のうち、毎日120を出し切った舞台。袖にマッサージをする方が常駐していて、立ち回りをしたらベッドに倒れこんで鍼を打ってもらうくらい壮絶な戦場でした[出典1]
と初演を振り返ったうえで、
でも人間は、慣れるという習性を持った動物。120ができたということは、130や140も目指せます。いろいろ聞いていると思いますが“大変”です。どうか覚悟の上で臨んでください。もちろん身の安全は自分で確保してね[出典1]
と続け、さらなるレベルアップを豪華なキャスト陣に期待した。[出典1]