千鳥・大悟の実家は瀬戸内海の島!島暮らしの仰天エピソードを紹介!
お笑いコンビ・千鳥の大悟の実家は瀬戸内海の北木島にある。大悟が島で送った生活は今では考えられない!?島での移動手段や父親との仰天エピソードを紹介!
2016年9月16日更新
千鳥・大悟の実家は?
「千鳥」は大悟とノブが2000年に結成したお笑いコンビ。ふたりとも岡山県出身ということだが、特に大悟の実家は北木島(きたぎしま)という島にあるらしい。[出典1]
▼お笑いコンビ「千鳥」
北木島ってどんなとこ?
瀬戸内海に浮かぶ北木島は、笠岡諸島の中で最大面積を持つ島。[出典2]
採石が島の主要産業で、島で採れる良質な花崗岩は「北木石」として全国的に有名。靖国神社の大鳥居や日本銀行本店にも、この北木石が使用されている。[出典2]
本土から北木島までをつなぐフェリーはいくつかあるが、いずれも所要時間は50分程度、料金は500円程度で北木島を訪れることができる。[出典3]
島でのエピソード
大悟はそんな北木島についてテレビでもたびたびエピソードを披露している。島での暮らしはどんなものだったのだろうか??
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はじめて車に乗った話
大悟が小学校3年生のとき、大悟の家の移動手段はバイクだった。それも、荷台に板をくくりつけて姉弟3人でしがみついていたらしい。運転手も含めると実に4人乗りということになる。[出典4]
それを気にした大悟は「車が欲しい」と父親にねだった。すると父親は海産物や電話の権利書、そしてバイクと引き換えに「4WD」と書かれたボロボロの軽自動車を調達してきたらしい。[出典4]
一家はその車に乗って念願のドライブに出かけた。しかし最初の曲がり角で鳴らしたクラクションが止まらなくなり、大音量のクラクションを鳴らし続けたまま島を一周する羽目になったらしい。[出典4]
悲しすぎる父親とのエピソード
大悟によると、北木島の住民はほとんどが採石業の社長と雇われ人という関係らしい。大悟の父親は雇われ人側で、とても腰の低い人だったそうだ。[出典5]
そんな父親は、大悟が小学生の頃に知り合いから10万円でボロボロの船を買ってきた。「幸福丸」と名付けたその船で、ある日大悟と父親が釣りに出かけたときのこと。[出典5]
ロープを張って船で流しながら釣りを楽しむ大悟たちのもとにクルーザーに乗った「島の金持ち」が通りかかり、「こんなところで釣りをするな!」と罵声を浴びせかけた。[出典5]
金持ちが去ったあと、父親は怒ることもなくクルーザーを指差し、
お前はああなれよ[出典5]
出典
- 『千鳥』(吉本興業株式会社 芸人プロフィール)
- 北木島情報サイト
- 『【岡山】笠岡諸島への行き方』(離島ガイド)
- 2012年12月29日放送『人志松本のすべらない話 歳末大感謝祭』(フジテレビ系)
- 2014年4月24日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)