御伽ねこむの「御伽」の読み方は?
どこかで見たことのある、けど読めない「御伽」という漢字。今話題の御伽ねこむの読み方ってなんなの?そもそも実在する名前なの?
2023年3月22日更新
御伽噺(おとぎばなし)の「おとぎ」
御伽って、どういう意味?
▼ 御伽の意味とは…‥?
お‐とぎ【▽御×伽】
《貴人・敬うべき人のための「とぎ」の意》
1 夜のつれづれを慰めるために話し相手となること。また、その人。「若君の―をする」
2 寝所に侍ること。また、その人。侍妾。
3 「御伽話」の略。「―の国」
4 「御伽小姓 (こしょう) 」の略。[出典1]
要するに、寝る前に話す人や物事をさす言葉のようだ。
結婚した藤島康介にとっては、まさに「御伽」な存在なのかもしれない。[出典2]
なんで「御伽ねこむ」なの?
「御伽ねこむ」という名前は、一体どこから来たのだろうか。
▼ 名前に関するインタビュー
「辞書をパッと開いて、最初に見た『おとぎ』という言葉に決めて、最初はひらがなの『おとぎ』で活動していたんです。でも、おとぎって名前の別の方がいらしたり、サインを書くのに憧れていたので、漢字にして、下の名前も考えて。『おとぎ』のローマ字『otogi』でいろいろもじってみていたら、猫が寝転んでいるみたいな形になったので『おとぎねこむ』っていいかもって。その名前で活動することにしたんです」[出典3]
どうやら、「おとぎ」という言葉は偶然、見つけたもののようだ。そこから、少しずついじっていって、大好きな猫も名前に加えて「御伽ねこむ」という名前が完成したようだ。