【ユーミン】大和ハウスのCMソングを松任谷由実が書き下ろし!
松任谷由実が大和ハウスの新CM「故郷」篇に書き下ろし「私の心の中の地図」を提供!曲に込めた想いから、ニューアルバム『宇宙図書館』情報もまとめてみた!
2023年2月14日更新
ユーミンがCMソングを歌う大和ハウスのテレビCM「『故郷2016』篇」が放映開始!
大和ハウスの新企業CM『故郷(こきょう)2016』篇の放映が10月26日より開始された。
松任谷由実が歌うCMソング「私の心の中の地図」は、このCMのための書き下ろしとなっている。[出典1]
▼ 大和ハウス【TVCM】故郷2016篇(30秒)
大和ハウスのCM故郷2016編(30秒) に #富田望生 さんが出演されています #モヒカン故郷に帰る #ソロモンの偽証 #チアダン #ポエトリーエンジェル #ホーンテッドキャンパス #松任谷由実 #Yuming #私の心の中の地図 https://t.co/20J8nDzgWo pic.twitter.com/9WNbZeMhLd
— 富田望生ファン (@tomitamiufan) 2017年5月2日
ストーリー
▼ 『故郷2016』篇ストーリー
主人公は3人の高校生。都会から離れた土地で生まれ育った彼らは、今を特別不幸だとは思っていない。しかし、何か釈然としない日々を過ごしている。
目的もなく、変化もない日々へのイライラや、今いる世界から抜け出せない事への不満など、どうにもならない気持ちが高ぶり、叫び、走り出す3人。
その叫び声はいつの間にか笑い声に変わってゆく。
笑うことしかできない。まさにその瞬間こそが、自らの人生の「楽園」であると知るのはずっと後のことだ。
誰にでもある望郷と青春の日々を、ユーミンの歌にのせて描いています。確かにあったけれど、今は心の中にしかない「故郷」がテーマです。[出典2]
どこにでもある青春の中のイライラや不満こそ、かけがえのない人生の「楽園」であるという、大人になってから思う「故郷」をテーマとした作品となっている。
▼ メインとなるのは弱小野球部に所属する男子A
▼ 何にも興味が持てず、ただ時間をやり過ごす女子A
▼ ラッパーに憧れ、下手くそなラップを田舎町に響かせる男子B
撮影エピソード
▼ 『故郷2016』篇撮影エピソード
今回の撮影は千葉の内房と、静岡の伊豆にて行いました。
時期的に天候が良くない日が続き、直前まで天気にはハラハラドキドキしました。突如、雨に襲われたりというシーンもありましたが、どのカットも1番良い時間帯で撮影することが出来ました。
また、ロケ地の方々、近隣の皆様にも好意的な協力を頂き、とても素晴らしい撮影が出来たと思っています。演者のみんなも、自分らしさを精一杯だし監督の演技指導の中、のびのびと表現してます。
若さあふれるエネルギーを、ご覧ください。[出典2]
周囲の方々の協力があって、この素晴らしい作品が作られたようだ。
伊豆と内房という、都心の近くにありながらも自然豊かな場所での撮影は、心の中にある「故郷」を呼び起こしてくれる。
CMソング「私の心の中の地図」
『故郷2016』篇に「私の心の中の地図」を書き下ろしている松任谷由実は、11月2日にアルバム『宇宙図書館』をリリースする。[出典3]
それに先駆けて、曲に対する思いや、CMへのメッセージを公表している。
▼ 『宇宙図書館』アートワーク
松任谷由実からのCMへのメッセージ
▼ 松任谷由実からのメッセージ
私が「家」ということを考えると、
まず子どものころに住んでいた家が思い浮かびます。
もし、今そのまま残っていたらいいな、行ってみたいな、
とすごく切ない気持ちになります。
いちばん帰りたい場所を思い出すような、そんな曲にしてみました。[出典2]
大和ハウスのCMに関連して、子どもの頃を思い出し、懐かしい気持ちになったようだ。
心の中にある「故郷」をテーマとしたCMと、いちばん帰りたい場所を思い出すような曲「私の心の中の地図」は、非常にマッチしているのではないだろうか。
「私の心の中の地図」の解説
▼ 「私の心の中の地図」の解説 by 松任谷由実
この歌、男女のラヴソングでもあるけれど、じつは家族の肖像がパラレルワールドのように存在している歌なのです。家族が家族でいられる時間って、思ったよりずっと短くて、その中にいる時は、大切さにちっとも気づかないもの。
けれど家族の季節が遠く過ぎ去ってから、ふと自分の心の中に、一か所ピンがささっている地図があることに気づく。そのピンが邪魔くさくて仕方ない時もあるけど、抜きたくても抜けないのよね、家族だから。やがて、このピンのおかげで生きてゆける自分に気づくのです。[出典4]