2021年1月8日更新

しいなりんご

椎名林檎

45歳

椎名林檎(しいなりんご)は日本で活動するミュージシャン。1978年11月25日生まれ。福岡県福岡市出身である。事務所は黒猫堂。

自身の声によって、周りの雰囲気が変わってしまうことを幼いながらに恐れた椎名林檎は、あまり喋らない子どもだったという。[出典4]

▼素敵な声も本人にとっては……

高校生の頃はアニメに夢中?

声優でありながらヒット曲を数々持つ林原めぐみ

そんな彼女の楽曲(アニメ『昭和元禄落語心中』(TBS系)主題歌)を、椎名林檎がプロデュースしたことがある。[出典6]

林原めぐみ

椎名はその際、

「その七色の声に触れられるなど、作家として夢のまた夢」「高校生時分の椎名林檎に知らせてやりたい」[出典6]

とコメントを発表。

中学生の頃はヒップホップに傾倒。高校時代にはマライア・キャリーの曲をバンドで演奏していたという椎名林檎だが、上記のコメントから察するに、当時はアニメにも興味のある少女……だったのかもしれない。[出典6]

▼椎名林檎プロデュースの楽曲「薄ら氷心中」

椎名林檎のアルバイト歴

上京後、椎名林檎は渋谷のレコード屋でアルバイトをしていたという。

ちなみに、彼女の楽曲「歌舞伎町の女王」は、その頃にSMクラブのスカウトマンから

「女王様をやらないか?」[出典7]

と声を掛けられたことを機に作られた楽曲だそうだ。[出典7]

▼「歌舞伎町の女王」はこうして生まれた!

また、椎名林檎は警備員のアルバイトも行っていたそう。デビュー当時の情念的な世界観には、このときの非日常な経験が大きな影響を及ぼしたのだとか。[出典8]

椎名林檎のキャリア

椎名林檎はどんな芸能活動を送っている?

1998年にデビューを果たした椎名林檎は、数々の作品をヒットへと導いている。[出典4]

以下は、そんな椎名林檎の主な活動をまとめた年表である。

1998年

5月、デビューシングル『幸福論』をリリース。[出典1]

9月、シングル『歌舞伎町の女王』をリリース。[出典1]

1999年

1月、シングル『ここでキスして。』をリリース。[出典1]

2月、アルバム『無罪モラトリアム』がミリオンセラーを記録する大ヒットに。[出典1][出典9]

4月、初の単独ライブツアー『先攻エクスタシー』を開催。[出典1]

10月、シングル『本能』をリリース。白衣を身にまとったビジュアルで注目を集めた。[出典1]

2000年

1月、シングル『罪と罰』『ギブス』をリリース。『罪と罰』は、ベンツを真っ二つにするミュージックビデオで話題を呼んだ。[出典1][出典4]

3月、リリースしたアルバム『勝訴ストリップ』が200万以上のセールスを記録し、「レコード大賞」のベストアルバム賞などを受賞。[出典1]

2003年

1月、シングル『茎』をリリース。[出典1]

2月、アルバム『加爾基 精液 栗ノ花』をリリース。多種多様な楽器を使用し、オリジナルな世界観を演出。[出典1]

11月、『みんなのうた』(NHK)に起用されたシングル『りんごのうた』をリリース。[出典1]

2004年

9月、東京事変としてシングル『群青日和』をリリース。以降、同バンド名義の作品も世に送り出していく。[出典1]

2007年

2月、椎名林檎×斎藤ネコとしてアルバム『平成風俗』をリリース。[出典1]

2008年

5月、デビュー10周年を迎える。[出典1]

11月、デビュー10周年を記念したライブ「椎名林檎 (生)林檎博’08 ~10周年記念祭~ 」をさいたまスーパーアリーナで開催。[出典1]

2009年

3月、「芸術選奨 文部科学大臣新人賞」を受賞。[出典1]

5月、椎名林檎としてはおよそ5年ぶりとなるシングル『ありあまる富』をリリース。[出典1]

2012年

1月、東京事変が解散することを表明。同バンドは翌2月のライブツアーを持って解散した。[出典1]

2013年

5月、デビュー15周年の節目に初の両A面シングル『いろはにほへと/孤独のあかつき』をリリース。[出典1]

2014年

5月、セルフカバーアルバム『逆輸入 ~港湾局~』をリリース。栗山千明への提供曲「青春の瞬き」や、ともさかりえのシングル曲「カプチーノ」といった楽曲のカバーが収められた。[出典10]

11月、アルバム『日出処』をリリース。同作は、自身5年ぶりのオリジナルアルバムだった。[出典1]

2015年

8月、CMタイアップの付いたシングル『長く短い祭/神様、仏様』をリリース。[出典1][出典11]

『紅白歌合戦』に出場

椎名林檎は、2011年に行われた『第62回NHK紅白歌合戦』(NHK)で紅白初出場を果たした。[出典12]

歌唱曲は「カーネーション」と「女の子は誰でも」のメドレーだった。[出典1]

出典

  1. 『椎名林檎 プロフィール』(SR 猫柳本線)
  2. 『椎名林檎「いつも死を意識」「子ども5、6人産む」 5年半ぶり新作』(withnews(ウィズニュース))
  3. 『「一生忘れない」椎名林檎が語るaikoとの出会い』(エキサイトニュース(2/3))
  4. 『【エンタがビタミン♪】椎名林檎が“勇気を持って生み出す”歌へのプライド。「殿方と違って大きなことやってんだよね!」』(Techinsight(テックインサイト)海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト)
  5. 『「一生忘れない」椎名林檎が語るaikoとの出会い』(エキサイトニュース(1/3))
  6. 『椎名林檎の言葉から探る”声優歌手”林原めぐみの偉大さ/コラム』(MusicVoice)
  7. 『レディ・ガガもびっくり!?過激な歌姫・椎名林檎』(歌詞検索UtaTen(うたてん))
  8. 『椎名林檎は警備員だった! 人気芸能人の「意外な前職」仰天リスト』(日刊大衆)
  9. 『椎名林檎 曲(シングル)、アルバム、動画(PV)を音楽ダウンロード(配信)、視聴、歌詞』(レコチョク)
  10. 『椎名林檎 『逆輸入 ~港湾局~』特設サイト』
  11. 『長く短い祭/神様、仏様(初回完全限定生産) Single, Limited Edition, Maxi』(Amazon)
  12. 『【紅白歌合戦】初出場7組が熱い意気込み 鈴木福「愛菜ちゃんと力を合わせて頑張る」』(ORICON NEWS)
  13. 『椎名林檎、真紅の着物で2度目の紅白「よいお年を」<紅白本番>』(モデルプレス)
  14. 『NIPPON Single, Maxi』(Amazon)
  15. 『椎名林檎、ラブソングは「本当に苦手」』(ORICON NEWS)
  16. 『宇多田ヒカル&椎名林檎が新曲デュエット 伝説“EMIガールズ”初共演MV公開』(ORICON NEWS)
  17. 『レキシ、ダイハツCM出演 椎名林檎コラボ曲「きらきら武士」も起用』(ORICON NEWS)
  18. 『関ジャム「2017年上半期名曲ベスト5」センス抜群の選曲に反響 人気音楽プロデューサー3人が選出』(モデルプレス)
  19. 『椎名林檎、松たか子&高橋一生らの“カルテット”に書き下ろし曲提供』(テレビドガッチ)
  20. 『椎名林檎「おとなの掟」「華麗なる逆襲」歌うセルフカバー盤第2弾&全国ツアー』(音楽ナタリー)
  21. 『椎名林檎「逆輸入 ~港湾局~」特集 (1/7)』(音楽ナタリー)
  22. 『椎名林檎、リオ閉会式で引継ぎ式の音楽監修 東京五輪は「衝撃的な出来事」 思い語る』(HUFFPOST)
  23. 『椎名林檎認めた!今春に第2子出産していた 女性自身報じる - 芸能社会』(SANSPO.COM(サンスポ))
  24. 『[ランキング]椎名林檎も!?実は“未婚の母”として出産した意外な有名人ランキング』(gooランキング)
  25. 『SR猫柳本線 椎名林檎オフィシャル (@Nekoyanagi_Line)』(Twitter)
  26. 『椎名林檎セルフカバーアルバム第2弾「逆輸入 ~航空局~」インタビュー お客様の声に迅速にお答えした“直送便” (1/3)』(音楽ナタリー)

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