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ラブソングは苦手?
「ここでキスして。」「ギブス」など、数々のラブソングで知られる椎名林檎。
しかしこれらについて、
当時、“ラブソングを書いてみろ”と大人の方々に言われて、無理やり、泣きながら、どういったもんだと思いながら書いたもの[出典15]
と語っているように、どうやら彼女は本来、ラブソングを作るのが苦手なようだ。
2015年2月に発売された新曲「至上の人生」は、そんな彼女が不得意とするラブソングに直球で挑み、
久しぶりに泣きながら取り組んだ1曲[出典15]
と、制作時の苦悩を明かしている。
なお同曲は、柴咲コウ主演のドラマ『○○妻』(日本テレビ系)の主題歌に起用された。[出典15]
▼主演の柴咲コウ
椎名林檎の豪華コラボを紹介!
宇多田ヒカルとの関係
椎名林檎と宇多田ヒカルは、どちらも同じ1998年にデビューした。また、当時所属していたレコード会社(東芝EMI)も同じである。
1999年には、東芝EMIが開催した新人発表の催しに、一夜限りのユニット「東芝EMIガールズ」を結成した2人が飛び入りで登場。
その際2人は、カーペンターズの「I Won’t Last a day without You」のほか、お互いの楽曲も歌唱し合ったそうだ。[出典16]
2016年には、宇多田ヒカルのアルバム『Fantome』に収められた「二時間だけのバカンス」でコラボレーションが実現。
ミュージックビデオも制作された同曲は、椎名林檎の存在を意識して宇多田ヒカルが作詞と作曲を手がけた。[出典16]
レキシとコラボ!
椎名林檎は、池田貴史のプロジェクトであるレキシの楽曲「きらきら武士」に客演している。その際、椎名林檎はDeyonnaと名義を変えて参加した。
なお同曲は、ダイハツの車「Thor(トール)」のCMソングに起用された。[出典17]
▼レキシこと池田貴史