真似したい!椎名林檎の歌い方をマスターしよう!
特徴的な歌い方で知られるミュージシャン・椎名林檎。なかでも有名なのが、巻き舌を使った歌唱法。椎名林檎の歌い方、真似したい……。今回はそんな椎名林檎の歌い方に注目!
2023年3月27日更新
椎名林檎の歌い方って?
バンドやオーケストラ、アコースティックといったそれぞれの場面にあわせて変幻自在に歌い方を変化させるミュージシャン・椎名林檎。[出典1]
椎名はデビュー当時からひっかけるような独特な歌いまわしをしており、特にシングル「歌舞伎町の女王」などで披露している過剰な巻き舌の歌唱法で知られている。[出典1][出典2]
巻き舌のポイントとは?
主に「ラ・リ・ル・レ・ロ」の音で使う巻き舌は、椎名の持ち味として歌に強いインパクトを与えている。
これを真似るためには練習が必要。
「こら、おまえら、ふざけるな」というフレーズを、怒りを込めて口にすることが効果的![出典3]
ブレスの位置に注意!
また椎名の歌い方を真似るにあたっては、ブレスの位置を意識することが重要。
椎名の歌をよく聴くと、息の音がしっかりと聴こえてくる。
椎名のブレスのタイミングに合わせてブレスするように意識し、椎名のように感情を込めて歌ってみると、しぜんと呼吸も伴うようになるはず。[出典1]
ボイトレ講師が解説!
USボーカル教室は、Youtubeに椎名の発声を紹介した動画を掲載。
それによると要点は、
深い所で発声し、少し鼻にかける
子音を強く、歌い回す感じで
という2点だそうだ。[出典4]
番外編! 椎名林檎と森高千里の意外な共通点
高校生の頃、ヤマハ音楽振興会でボイストレーニングを指導する波多江顕亮からボイストレーニングを受けていたという椎名。
そんな波多江は同時期に、森高千里のボイストレーニングも行っていたそうだ。波多江は当時を振り返り、次のように明かしている。
夜遊びして、哲学的な変な詩を書いている椎名はアーティストの雰囲気を持っていました。
一方、森高はというと、椎名より呼気圧が弱い。つまり鼻から音が抜けるだけにブレスが弱く、とても365日毎日歌い続けられるだけの強いノドを持っていなかった。
それでも僕が見た中で間違いなく一番の美人でしたから、これは女優さんのほうが向いていると思った。[出典5]