どんな人?
- 椎名林檎は、1998年にシングル『幸福論』でデビュー。アルバム『無罪モラトリアム』『勝訴ストリップ』などは大ヒットし、ミリオンセラーを記録した。
- 2011年の『第62回NHK紅白歌合戦』(NHK)で紅白初出場。2014年に出場した際は、同局のサッカー放送テーマ曲「NIPPON」を歌った。
- 宇多田ヒカルとはデビュー年が同じ。2016年には宇多田ヒカルのアルバム『Fantome』収録曲でコラボレーションが実現した。
- 松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平が出演するドラマ『カルテット』(TBS)の主題歌「おとなの掟」を書き下ろした。
- 歌詞に関しては、”女性だからこそ共感できるもの”も勇気を持って生んでいくという信念がある。
椎名林檎の生い立ち
椎名林檎の年齢、出身地は?
椎名林檎は、現在45歳のミュージシャン。福岡市の出身である。[出典1]
▼椎名林檎
https://twitter.com/Nekoyanagi_Line/status/632101998834270208
音楽にあふれた子供時代
子供時代は静岡市清水区(旧清水市)で過ごした椎名林檎は、幼い頃からピアノやクラシックバレエを習っていたという。[出典2][出典3]
中学生になると、椎名林檎はバンドの活動をスタート。これをきっかけに、彼女はミュージシャンを目指すようになった。[出典4]
さらに高校時代には、軽音楽部に所属。楽曲制作も行い、ライブハウスでのライブにも打ち込んだ。[出典3]
▼幼少期から音楽にどっぷり
https://twitter.com/Nekoyanagi_Line/status/865410005322784771
aikoと同じ大会に出場した高校時代
1995年、高校生の椎名林檎はバンド「Marvelous Marble」のボーカル兼ギタリストとして、「ティーンズミュージックフェスティバル」に出場した。
同バンドは福岡の地区大会で1位に輝き、全国大会まで進んだが、結果は惜しくも奨励賞に留まったという。[出典3]
なお、この「ティーンズミュージックフェスティバル」では、椎名林檎と同じ1998年にデビューすることになるaikoも参加していた。[出典3][出典5]
aikoの伸びやかなステージに感銘を受けたのか、椎名林檎はのちにaikoとの出会いを
「一生忘れません」[出典3]
と語っている。[出典3]
▼aiko
https://twitter.com/aiko_dochibi/status/914468828783902720
2人は、1996年に別のコンテスト「ミュージッククエストジャパンファイナル」で再会。
ちなみにこの大会で、椎名は初めて「椎名林檎」の名義でソロ・アーティストとして出場。
「ここでキスして。」を歌った椎名林檎は、見事aikoと共に優秀賞を獲得するに至った。[出典3]
▼「ここでキスして。」で優秀賞!
声にコンプレックスが
胸を突き刺すようなハスキーボイスがトレードマークの椎名林檎だが、じつは彼女は子供の頃から自分の声が好きではなかったそうだ。[出典4]
なんでも、幼かった頃の椎名林檎は、
声が悪いから、声に気を遣うのは絶対にやめた方がいい[出典4]
と、母親からアドバイスされるほどにガラガラした声だったとのこと。