モデルから女優へ『続・深夜食堂』喪服好きな赤塚範子演じる河井青葉
大人気シリーズ映画の続編『続・深夜食堂』が2016年11月5日に公開された。そこで今回は、同作でストレスを溜めたら喪服を着て気分転換をするというちょっと変わった女性・赤塚範子を演じた河井青葉をご紹介。
2023年1月31日更新
国民的”食”コミックが帰ってくる!
映画『続・深夜食堂』公開へ
「深夜食堂」が
ふたたび、あなたを満たします。
そんなナレーションで始まる映画『続・深夜食堂』の予告映像。[出典1]
前作『深夜食堂』は2015年に公開され、全国で80館のみの少数上映だったにも関わらず、20万人以上を動員した大ヒット作品となった。[出典2]
日本のみならず、アジア各国でも人気を集めた『深夜食堂』の原作は、安倍夜郎氏の同名漫画。[出典2]
漫画がドラマに、ドラマが映画にと様々な形で世に広まり、2016年11月5日ついに映画『深夜食堂』の続編が公開された。[出典3]
「深夜食堂」って?
「深夜食堂」とは、
できるもんなら何でも作るよ
と優しい雰囲気のマスター(小林薫)が経営するカウンターだけの小さな食堂「めしや」のこと。
繁華街の路地裏に佇み、深夜のみに営業することから人はみな「深夜食堂」と呼ぶ。[出典2][出典4]
▼「めしや」外観
焼肉定食・焼きうどん・豚汁定食
『続・深夜食堂』は、
- 焼肉定食
- 焼きうどん
- 豚汁定食
といった料理をお題に物語が進んでいく。[出典2]
「焼肉定食」では、喪服を着るのがストレス発散になるという変わった女性が中年男性に惹かれていく姿を。
「焼きうどん」では、子離れしてくれない母親に悩み、恋人との結婚を言い出せないそば屋の息子の模様を。
「豚汁定食」では、お金に困った息子に頼まれ、九州からやってきたという母親の物語を描く。[出典4]
▼マスターが作る豚汁定食
どの物語にも共通しているのが、みな「深夜食堂」に立ち寄っては、マスターの作る優しい味の料理に安心し、店を後にしていくこと。
マスターが作る居心地の良さを求めて今日も個性豊かな人々が「深夜食堂」を訪れる。[出典4]
▼「深夜食堂」店内の様子
女優・河井青葉が赤塚範子役に抜擢
『続・深夜食堂』の「焼肉定食」の話で、ストレスを発散するために喪服を着るという女性を演じるのは、女優の河井青葉だ。[出典5]
河井演じる赤塚範子は、出版社勤めの編集者。