2024年1月31日更新
さらに母は現場のスタッフに対し、「煮るなり焼くなり好きにしてください」と言っていたという。[出典3]
人気子役としての芸能活動
神木隆之介は、1999年放送のドラマ『グッドニュース』(TBS)に出演し、人気子役としてブレイクを果たした。
以降、多数のドラマ・映画に出演。2005年公開の映画『妖怪大戦争』では初主演を務め、「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞している。[出典1]
同じく子役として活動していた志田未来とは、2007年放送のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ)や、2010年公開のスタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』で共演した。[出典7]
ドラマ『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日)での謎の少年役や、映画『踊る大捜査線THE MOVIE 2/レインボーブリッジを封鎖せよ!』のスリ家族の長男など、ちょっとした役所ではあるが存在感のある演技を披露することも多かった。[出典8]
大人の役者へと変貌したきっかけの作品は?
子役時代から芸能活動を継続して来た神木隆之介は、2010年放送のドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS)に出演。それまでのイメージとは異なり、不審な存在である悪役を演じた。
2011年には、宮藤官九郎が脚本を手掛けたドラマ『11人もいる!』(テレビ朝日)に出演。大学進学を諦め、家族のためアルバイトに明け暮れるも、仕事先の女性と肉体関係を持ち妊娠させてしまうという役柄を演じている。[出典8]
その後、神木自身が高校生活最後のタイミングで挑んだ2012年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』に出演。
本作は「日本アカデミー賞」最優秀作品賞のほか、多数の賞を受賞しており、神木にとって「大人の役者」としての演技を見せつける作品ともなった。[出典3]
大人の神木が魅せる注目作品は?
神木隆之介は、大人気コミックを佐藤健主演で実写化した映画『るろうに剣心』シリーズに出演。
2014年に公開された、「京都大火編」「伝説の最後編」に出演した神木は、「実写キャストは神木君しかいない」とファンの間でも熱望されていた瀬田宗次郎を演じている。
神木は、『るろうに剣心』の続編制作が決まる前から同役を演じたいと熱望しており、アクションの練習に励んでいたという。[出典9]
2016年には、宮藤官九郎が監督・脚本を手掛けた映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』に出演。
アイドルグループ「TOKIO」の長瀬智也と共に主演を務め、不慮の事故で死んでしまい、生き返るため地獄めぐりを行う高校生を演じた。[出典10]
また、2019年公開の映画『フォルトゥナの瞳』では、有村架純と共演。死が迫る人間が見える男を演じ、本格的な恋愛ストーリーに初挑戦している。[出典11]
ドラマでも魅せる大人な演技!
神木隆之介は、2013年に放送され、アイドルグループ「嵐」の櫻井翔が主演を務めたドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ)に出演。謎の家庭教師の正体に迫る優秀な長男を演じている。[出典12]
また、2015年に放送され、広瀬すずが初主演を務めたドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ)に出演。天才スピーチライターであり、人とまっとうなコミュニケーションが取れない雫井彗を演じている。[出典13]
声優として多数の作品に参加!
神木隆之介は子役時代から声優として数々の作品に出演。
特にスタジオジブリ作品には多く出演しており、『千と千尋の神隠し』では湯婆婆の息子・坊、『ハウルの動く城』ではハウルの弟子・マルクル、『借りぐらしのアリエッティ』では病弱な少年・翔を演じている。
また、『のび太の恐竜2006』では恐竜のピー助、『ピアノの森』ではピアニストを志す雨宮修平、『サマーウォーズ』では主人公の小磯健二を演じており、海外映画の吹き替えも多く演じている。
さらに、2016年に公開され社会現象を巻き起こした大ヒットアニメ映画『君の名は。』では、主人公の瀧を演じた。[出典8]