来日間近!EDM界を席巻したDJ SNAKE(スネイク)に注目!
近頃、EDMシーンで異彩を放ち世界的な人気を誇っているDJ スネイク。今回はそんな彼のDJになったきっかけからヒット曲まで、ウルトラジャパン2016で彼に会う前に知っておきたい情報をピックアップ!
2023年1月13日更新
URTRA JAPAN直前!DJ スネイクまとめ
DJになったきっかけ
フランスで生まれ、現在は米マイアミに住むDJ兼プロデューサーのDJ スネイク。[出典1]
そんな彼は、2009年にプロデュースを始めた。[出典1]
DJになったきっかけは、1995年に公開されたフランス映画『La Haine(邦題:憎しみ)』を観たことから。
同作中に出てくるDJが、華麗にスクラッチしている姿に惹かれ、DJになりたいと思ったという。
当時DJ スネイクは14歳だった。[出典5]
ステージネームの由来は?
DJ スネイクの本名は、ウィリアム・グリガーシン。[出典3]
DJ スネイクの由来については以下のように明かしている。
最悪なアイディアだよ。最初は(スネイクが)グラフィックネームだったんだ。電車とかに書くね。
それで俺だけがいつも逃げきれていた。だから友達が「お前、いつもスネーク(蛇)みたいだな」って言ってきたことから。[出典5]
▼名前の由来について話すDJ スネイク
徐々に頭角を表したスネイク
2012年、DJ スネイクが共同プロデュースで携わった、歌手レディー・ガガのアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』がグラミー賞にて
- 年間最優秀アルバム賞
- 最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞
2013年、フランス人デュオであるアレシアをフィーチャーした「Bird Machine」をリリースし、アーティストとしての存在感をアピールした。[出典1]
→DJ スネイクの最新&デビューアルバム『Encore』についてまとめた記事はこちら!
注目の30歳以下の30人に選出
米経済誌『フォーブス』は、2016年に音楽業界が注目すべき「30歳以下の30人」(30 Under 30)リストを公開。
世界各地のフェスに出演!
UMFのヘッドライナー
DJ スネイクは、米ラスベガスのウィン・ホテルでDJを務めている。[出典1]
さらに、2016年は「コーチェラ・フェスティバル」で初めてプレイ。
また、メジャーデビューを果たしたのと同時に米マイアミの「ウルトラ・ミュージック・フェスティバル(UMF)」にも出演した。[出典1]
ツイッターでは、UMFにてヘッドライナーを務めることに対しての喜びの心境をツイートしていた。
日本のフェスにも出演決定!
そんな世界的に注目を浴びているDJ スネイクが、2016年9月17日から19日まで、東京都江東区で開催される日本最大のEDMフェス「ULTRA JAPAN 2016」へ出演する。
DJ スネイクの出演は、第一弾のラインアップでマーティン・ギャリックスやマシュメロと共に発表された。[出典6]
▼ULTRA JAPAN公式アカウントより
https://twitter.com/ultrajapan/status/728872968021925889
DJ スネイクのヒット曲って?
「Turn Down For What」
DJ スネイクがリリースした、リル・ジョンとのコラボ曲「Turn Down For What」は、2014年最も売れたエレクトロニック・ミュージックのシングル。
世界での売り上げ枚数・ストリーミング数は900万回に達し、ビデオ再生回数は1億8800万回を超えた。[出典1]
同曲のミュージックデオは、MTVビデオ・ミュージック・アワードの4部門でノミネートされ「最優秀監督賞」を受賞。
そのほか、グラミー賞では「最優秀ミュージックビデオ賞」にノミネート、売上記録はプラチナセールスの5倍を記録した。[出典1]
称賛の声続出
「Turn Down For What」は特にミュージックビデオの評価が高く、同ビデオの監督曰く「男性のセクシュアリティをすごく奇妙な方法で」掘り下げた作品だという。
米『ローリング・ストーン』誌は同曲を2014年の年間ベストソング2位に選び、
今年最もクレイジーなパーティーソングは、あらゆることにウンザリしている世代にとって完璧なプロテストソングだ。
DJ SNAKEは神経を刺激するEDMとサザン・トラップ・ミュージックを披露。
一方リル・ジョンは、面白おかしくて、すばらしい、ケミカルライトを手にしたパンク流の“ファック・ユー”に呼応する、火をふくドラゴンの叫びを披露している
と評価した。[出典1]
「Lean On」
2015年には、メジャー・レイザーとのコラボ作品「Lean On」を手掛けた。
同曲では、影響を受けたさまざまな音楽をつなぎ合わせた独特なサウンドを披露。
全米最高4位を記録した。[出典3]
同曲のミュージックビデオは、2016年1月8日の時点で視聴回数10億回を超えている。[出典8]
出典
- 『BIOGRAPHY - DJ SNAKE DJ SNAKE』(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
- 『第54回グラミー賞授賞式 ノミネーション』(WOWOWオンライン)
- 『 〈ULTRA JAPAN 2016〉出演!DJスネイク、超豪華デビュー・アルバム』(TOWER RECORDS ONLINE)
- 『30 Under 30 2016: Music』(forbes)
- 『DJ Snake: EDM’s Viral Hit Maker』(YouTube)
- 『Ultra Japan on Twitter』(twitter)
- 『LINE UP ULTRA JAPAN』(Official Site)
- 『DJ SNAKE on Twitter』(twitter)