2024年1月16日更新
『わたしを離さないで』の演技が評判に
2016年放送のドラマ『わたしを離さないで』(TBS系)で水川あさみは主人公の人生を翻弄する悪女を演じている。[出典13]
悪女感満載の演技が話題となり、視聴者からは「水川あさみはこういう悪魔的なことをやるキャラが本当に上手い」と称賛の声が上がった。[出典14]
この作品で演じた悪女・酒井美和について、水川
美和は、自分が誰よりも上に立っていないと嫌で、とてもわがままで、人のものは自分のもの…簡単に言うとジャイアンのような人(笑)。自分の欲求や自分の気持ちに素直です。[出典15]
そう生きることは意外と大変だなと思うし、そういう風に生きられる美和を羨ましくも思います。[出典15]
とコメント。
役柄を丁寧に分析した上で、素直に生きる姿を羨ましく思う気持ちを告白した。[出典15]
さらに
先日、クラスメイトたちが美和に気を使って接しているシーンを撮りましたが、感じたことのない気持ちよさがありました…今までに味わったことがなかったです(笑)。[出典15]
とも語っており、悪女役もまんざらではない様子をうかがわせた。[出典15]
『人は見た目が100パーセント』でリケジョ役
2017年放送のドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)。[出典16]
水川あさみは桐谷美玲やブルゾンちえみと共に、女子力に乏しい理系女子を演じている。[出典17]
メイクやファッションとは無縁の生活をしてきた主人公たちが“美”についての研究を進めていくというこのドラマ。
水川はインタビューの中で
私も一応、女優というお仕事をさせていただいているので(笑)、なかなか真逆の…縁遠い感じの役というのは、とても面白味があると思いました。[出典19]
連続ドラマW『ダブル・ファンタジー』で主演
2018年6月16日から全5回で放送された、村山由佳の同名小説が原作となった連続ドラマW『ダブル・ファンタジー』で主演を務めた水川あさみ。
水川が演じた高遠奈津は、夫の支配と性の不一致から逃れるため家を出た35歳の女性脚本家。
数々の男たちとの快楽に溺れながら、「女を生き尽くす、自由という孤独な生き方」を選んだ女性を描いた物語。
本作品でのチャレンジを問われた水川は、
欲望に正直に生きるということは自分の自由を掴み取るということ、それは孤独ということ。わたしなりにいまの精一杯でさらけ出し、奈津を演じることはチャレンジでした。良い意味での不快感を味わっていただけるとうれしいです。[出典40]
とコメントしている。[出典40]
▼『タブル・ファンタジー』予告編