“レインメーカー”オカダ・カズチカが歩んできた道。
2016年9月27日放送の『マツコの知らない世界』で“レインメーカー”オカダ・カズチカ選手が紹介された。“レインメーカー”の由来、意外なプライベート、プロレス人生を振り返る!
2023年3月24日更新
“レインメーカー”オカダ・カズチカ
▼金の雨を降らす男、オカダ・カズチカ
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— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2015年7月5日
オカダ・カズチカがプロレスと出会うまで
きっかけはゲーム
オカダ・カズチカは、1987年11月8日生まれ。愛知県安城市出身。身長は191cm、体重は107kg。[出典1]
小学校5年生でソフトボール、中学校から野球を始めたオカダ・カズチカ。プロレスと全く縁のない人生だったが、中学2年生の時にプロレスのゲームをやり、そこからプロレスを観るようになった。[出典2]
彗星の如く現れた男
20代にしてスターへ
15歳の時に「闘龍門」の13期生として入門したオカダ・カズチカ。2004年、16歳の時にデビュー。2007年、新日本プロレスに移籍。2010年から2年間、米国にて武者修行。24歳の時にIWGPヘビー級王座に君臨した。[出典1][出典3]
なぜ、“レインメーカー”と呼ばれているのか?
元ネタは映画のタイトル
「レインメーカー」とは「大雨が降りそそぐほどに金を稼ぐ存在」のこと。
映画『レインメーカー』(1997年)のタイトルから拝借したのが由来。[出典4]
生意気発言もなんのその
メキシコでの武者修行を終えて帰国した、オカダ・カズチカ。
「この新日本プロレスに金の雨を降らせてやる」[出典4]
と、発言しブーイングを受ける。しかし、帰国から1ヶ月後に第57代IWGP王者となる。その後も「G1 CLIMAX」に初出場。なんと、最年少優勝記録を更新した。[出典1][出典4]
意外なプライベート
金髪に鍛え上げられた肉体を持つオカダ・カズチカ。見た目とは裏腹に、読書家の顔を持ち合わせている。
移動時間や休日には、「黒子のバスケ」(集英社)や「MAJOR」(小学館)を読み、チームプレイの奥深さや逆境から這い上がる強さやスポーツマンシップの大切さを学んでいる。
また、トップに立つ者の心得や対話術、立ち居振る舞いを学ぶためにビジネス書も読んでいるようだ。[出典3]
プロレスへの想い
ふてぶてしく生意気発言をする一面や読書家の一面やを持つオカダ・カズチカだが、プロレスへの想いは人一倍強い。
「僕が有名になりたいっていうより、プロレスをみんなに知ってもらいたいっていう感じですかね。やっぱり知ってもらうためには『俺が出て行かないといけない』とは思うんですけど」[出典2]
と、あくまで自分が有名になることよりも、プロレスに興味を持つ人が増えることが大事だと考えているようだ。[出典2]
自らの「プロレス哲学」を語るオカダ・カズチカ。
一つひとつの試合に光と影、刹那のきらめきがあり、勝つことだけに価値が置かれていないスポーツでもあるんですね。同時にプロレスは人に生きる勇気を与えられる。だからお客さんに痛みが伝わらない技はやりません。どんなに痛くても「観客と痛みを共感できない技で勝つのは意味がない」[出典3]
と、プロレスへの想いは熱く大きくなっている。[出典3]
一度、試合会場に足を運んではいかがであろうか。