帰国子女のミッツ・マングローブは英語が堪能!? イギリス・ロンドンへの留学時代を振り返る!
イギリス・ロンドンを第2の故郷と呼ぶミッツ・マングローブは英語が得意! ミッツ・マングローブの英語力はどうして培われた? 留学時代を振り返りつつ、その秘密に迫る。
2023年3月31日更新
帰国子女・ミッツ・マングローブ
5歳でイギリスに渡ったミッツ・マングローブは英語が堪能である。[出典1]
そんなミッツが明かすイギリス・ロンドンへの思いとは?
英語を勉強するようになったきっかけは?
ミッツが英語を勉強しようと決意したのは、ある出来事がきっかけだった。
渡英して間もない頃、同学年の日本人の女の子とハンバーガーショップに立ち寄ったんですね。
注文ぐらいできるだろうと思って英語でオーダーしたら、「ハンバーガー」も「フライドポテト」もまったく通じなくて。
そしたら、見かねたその子が横からバーッと注文しちゃったんですよ。それにすごい敗北感を覚えて。[出典1]
ロンドンは「地元」
帰国後は慶応高校に入学したミッツ。[出典2]
卒業後はイギリスに戻りたいという思いから、ウエストミンスター大学に留学するため再び渡英した。
とにかくもう一度イギリスに住みたかったんです。というよりも、ロンドンに帰りたかった。きっと居心地がいいんでしょうね、私にとって。多感な時期を過ごした「地元」っていう感覚が強いんだと思う。そのときも、留学というよりは単純に「ロンドンに戻りたい」という気持ちでしたね。[出典1]
ウエストミンスター大学にて
ミッツは自身が在籍したウエストミンスター大学についてを次のように振り返っている。
ウエストミンスター大学は、音楽のノウハウや技術を教える学校ではないんですよ。
歌や演奏については「できる」というのが前提なんです。
なので入学してからは、自分の得意なパフォーマンスや知識・技術を活かして学んでいく感じでしたね。
当然ステージパフォーマンスの授業もあるし、作曲の授業でも、作曲法を教えるのではなく、自分の曲をジャズのビッグバンド用にアレンジしなさい、とか。
それをグループを組んでレコーディングして、ミックスダウンして、一枚のCDに仕上げるところまで実際にやるんです。[出典1]
イギリスは「逃げ場所」
ミッツにとってイギリスとは?との質問に対し、ミッツは次のように語っている。
楽な場所なんですよね、自分にとっては。…「逃げ場所」。だから帰ってないんだと思います、この12年間。
行ったらもう戻ってこないような気がして。
(中略)「そっちに逃げちゃダメでしょ」みたいな感じはありますね。(中略)いろんなものを免除されて楽に生きられる。
そんな意識がどこかにあるから、逆にかたくなに帰らなかったんだと思うんですよね。
最近また向こうの友達とも連絡を取り合ったりしてますけど。
人生や生活に一区切りつくまで、自分のなかで思い出すのも止めてたかもしれない。
それくらい自分の中に深く根ざしたものなんですね。[出典1]