2021年1月8日更新
母が長年の苦しみから解放されたことを願う反面、彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかり[出典9]
など、母への想いを自身の公式サイトで綴っていた。
また「故人の遺言書に書かれていた本人の強い意志」により、通夜や葬儀は行わなかったようだ。[出典9]
深い絆で結ばれていた
宇多田ヒカルは自身の母親と父親について、
夫婦だとか夫婦ではないなんてこと以上に深い絆で結ばれた二人でした。[出典26]
と明かしている。
藤圭子は亡くなる直前まで、宇多田ヒカルとだけでなく、離婚した夫・宇多田照實とも連絡を取っていたそうだ。
また、藤圭子は本名を宇多田純子という。彼女は離婚後も旧姓の阿部に戻さずに、宇多田姓のままでいた。[出典26]
▼亡くなる直前まで連絡を取っていた
https://twitter.com/oricon/status/503008737963950083
宇多田ヒカルの歌手活動
『Automatic』でデビュー
1998年12月にリリースされた宇多田ヒカルのデビューシングル『Automatic/time will tell』。
初登場時のオリコンチャートこそベスト10圏外だったが、曲を聞いたプロたちは絶賛してCDショップやFMラジオ局で宣伝された。[出典10]
その後、『Automatic/time will tell』は1999年2月8日付けのオリコンチャートの時点で累計100万枚を突破。
宇多田ヒカルの勢いは続き、デビューわずか4ヶ月で日本の音楽史にその名を刻む存在となった。[出典11]
▼『Automatic』
ファーストアルバム『First Love』
1999年3月10日には宇多田ヒカルのファーストアルバム『First Love』が発売。
初動から200万枚突破という大記録を達成する。[出典11]
それだけでなく、累計765万枚以上のセールスを記録して日本歴代1位に輝く。(2016年7月当時)
音楽ソフトと有料音楽配信の売り上げが下落し続けている昨今では、今後この記録を破られることはないとも言われている。[出典12]
▼『First Love』
ヱヴァのテーマソングも
2007年から「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」として全4部の新しい映画シリーズがスタート。
- 2007年 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
- 2009年 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
- 2012年 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
のそれぞれの劇場版主題歌として宇多田ヒカルが担当した。[出典13]