母の死
韓国人「J-popの女王宇多田ヒカルがNHK音楽番組SONGSスペシャルに出演し、6年ぶりの復帰理由と、母である藤圭子の死について言及」 韓国芸能ニュース https://t.co/rv4aqiHE2M pic.twitter.com/yLqG5SC7DC
— 相互フォロー@世界の果てまで (@sekahatejp) 2016年9月25日
2013年8月22日、藤圭子が飛び降り自殺を図った。
藤は宇多田ヒカルの母で、1969年に「新宿の女」をリリースしてデビューした歌手。
「圭子の夢は夜ひらく」や「女のブルース」などのヒット曲で知られたが、1979年には引退して渡米した。
1983年に宇多田を出産し、1969年には一緒に曲を発表していた。[出典1]
「一卵性親子」
両者共に才能に恵まれた藤と宇多田は「一卵性親子」と称された。[出典2]
異常な金銭感覚と麻薬所持疑惑
2006年、藤はニューヨークのケネディ空港で米司法省麻薬取締局に摘発された。
当時、持ち込もうとしていた米ドルなど所持金約5千万円相当が没収され大騒動に。
インタビューに応じた藤は、
ニューヨークやカジノを行き来して5年間で5億円を使った
と告白。[出典2]
麻薬に関しては、
違法なカネではなく、麻薬への関与は一切ない
と否定していた。[出典4]
母への思い
2013年8月26日、宇多田は公式サイト内で母への思いを告白。
彼女はとても長い間、精神の病に苦しめられていました。
その性質上、本人の意志で治療を受けることは非常に難しく、家族としてどうしたらいいのか、何が彼女のために一番良いのか、ずっと悩んでいました。
と、藤が精神病を患っていたことを明かしつつ、
母が長年の苦しみから解放されたことを願う反面、彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです。
誤解されることの多い彼女でしたが… とても怖がりのくせに鼻っ柱が強く、正義感にあふれ、笑うことが大好きで、頭の回転が早くて、子供のように衝動的で危うく、おっちょこちょいで放っておけない、誰よりもかわいらしい人でした。悲しい記憶が多いのに、母を思う時心に浮かぶのは、笑っている彼女です。
母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
と結んでいた。[出典4]
一周忌を迎え……
2014年8月22日、宇多田は母親の衝撃的な死から1年絶った心境をツイッター上で語っていた。[出典5]
故人の偲び方は人それぞれだし命日にそこまで囚われる必要もないのかなと思えて、少し落ち着けた。
▼ 宇多田のツイート
https://twitter.com/utadahikaru/status/502996441091289089