主演を務めた2015年放送のドラマ『不便な便利屋』(テレビ東京)では、北海道で便利屋を営むことになる新米脚本家・竹山を演じた。[出典7]
また、2016年放送の主演ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ)では、”ゆとり第一世代”と言われる食品メーカー勤務の29歳・正和を演じている。
同作は、宮藤官九郎が脚本を担当。松坂桃李や柳楽優弥といった面々がメインキャストを務めている。[出典8]
2020年には、ドラマ『タリオ 復讐代行の2人』(NHK・BS4K)で浜辺美波とW主演。
同作は、蒔田光治が脚本を担当し、木村ひさしが演出を手掛けている。岡田将生は同作で、元弁護士の白沢真実(浜辺美波)と共に、依頼者の代わりに復讐を果たす詐欺師・黒岩賢介を演じた。[出典18]
岡田将生は、映画においても第一線で活躍している。[出典1]
初めて主演を務めたのは、2009年公開の映画『ホノカアボーイ』。
また同年、映画『重力ピエロ』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『ハルフウェイ』といった作品に出演している。
いずれの作品においてもメインキャストを担っており、岡田将生は「報知映画賞」や「ブルーリボン賞」などをはじめとする5つの映画賞で新人賞を受賞。その高い演技力が評価された。
その後も、2010年公開の映画『告白』、『悪人』、2012年公開の映画『宇宙兄弟』などの話題作に出演。熱血教師から遊び人の大学生、はたまた宇宙飛行士と幅広い役柄を演じた。[出典3]
2015年に公開された主演映画『ストレイヤーズ・クロニクル』では、超能力を持つ主人公・昴を演じている。
同作は、小説家の本多孝好による同名ベストセラー小説を実写映画化。岡田将生をはじめ、染谷将太、成海璃子など”若手実力派”とされる役者陣がキャストに名を連ね、話題となった。[出典4]
2021年公開の映画『さんかく窓の外側は夜』では、志尊淳とW主演を務めている。
同作は、漫画家のヤマシタトモコによる同名漫画を原作としており、主人公の2人が”心霊探偵”として活躍するストーリー。
岡田将生は、主人公の1人で除霊ができる男・冷川理人を演じた。[出典5]
人物
- 趣味は散歩。[出典12]
- プラス思考で、基本的には何事にも「まぁ大丈夫だろう」と楽観的に捉えるという。[出典12]
- 読書好きで、ジャンルは問わない。[出典12]
- 好きな映画は『ゆれる』と『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』。[出典12]
- 自身を一言で表すなら「山」。気分屋で、つまらないときは「つまらない」とはっきり言ってしまう。[出典12]
- ドラマで共演して以来、お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑と仲が良い。澤部佑が妻と付き合う前、告白するかを相談されたり、プロポーズの際には一緒に婚約指輪を買いに行ったりもした。[出典13]
- 明太子とバターとご飯を混ぜ、しょうゆをかけて食べるのが好きで、子供の頃からよく食べている。[出典14]
- 落語家役を演じたことがきっかけで、落語好きになった。[出典14]
- 芸能界きっての”天然”だといわれている。例えば、撮影の休憩中に散歩から戻ってこない岡田将生を心配したスタッフが探したところ、地元の野球チームに交じって野球をしていたという。[出典15]
- ウェーブがかった髪は、天然パーマ。そのため、同じ天然パーマである役者の大泉洋にライバル意識を持っている。[出典16]
恋愛
潔癖症で女性恐怖症
岡田将生は、潔癖症を公言。
友人で役者の生田斗真が自宅を訪れた際には、その日着ていた洋服のままベッドに寝転がったため、自宅への出入りを禁止したという。
また、自宅で食事をした後に友人が食器を洗ってくれたが、洗い方が気に入らずにもう一度洗い直すなど、神経質な面があると語っている。
さらに、バラエティ番組の”道行くOLにおすすめの店を紹介してもらう”という企画では、女性恐怖症を思わせる一面も。企画内容について、「一般女性に声をかけるなんて恥ずかしい」と委縮しきりだったという。
そのため、一部のファンからは「結婚はおろか、彼女を作るのも難しいのではないか」との意見も挙がっている。[出典17]
出演
テレビ番組
- ゆとりですがなにか (日本テレビ)
- 掟上今日子の備忘録 (日本テレビ)
- 太陽と海の教室 (フジテレビ)
- 不便な便利屋
- 不便な便利屋 2016 初雪(仮)
- チキンレース
- 未来日記 ANOTHER WORLD
- ヤング ブラック・ジャック
- リーガルハイ
- 未来日記-ANOTHER:WORLD-
- ST 赤と白の捜査ファイル
- 小さな巨人
- 生徒諸君!
- 絆〜走れ奇跡の子馬〜
- ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編
- オトメン(乙男)~夏~
- もうひとつのシュガー&スパイス
- オトメン(乙男)
- 名刺ゲーム
- 北風と太陽の法廷
- ショートフィルム道 東京少女
- 東京少女
- なつぞら
- 書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜
- 大豆田とわ子と三人の元夫