川崎希がブランド立ち上げ!成功の秘訣とは
元AKB48の川崎希は、卒業してすぐにアパレル会社を設立し現在はファッションブランドの他にネイルサロンなど幅広く経営している。社長として活躍する彼女に注目!
2023年1月6日更新
アイドルから社長となった川崎希
2005年、国民的アイドルグループAKB48の初期メンバーに約7000人の中から選ばれた川崎希。[出典1]
▼川崎希のInstagram
川崎は、当時のことを
「軽い気持ちでオーディションに応募したら、あれよあれよと合格しちゃったんです。テレビ局で収録があったり、地方公演に行ったり。まわりは同世代の女の子たちなので、毎日が修学旅行みたいで楽しかったです」[出典1]
と振り返った。給料もまだ少なく衣装も買えないほど苦労したという。[出典1]
川崎は、着た服を売って、それを元手に新しい服を買うという洋服転売をして乗り切ったと話した。[出典1]
そして、2009年2月にAKB48を卒業し翌年自身がプロデュースするアパレルブランド「ANTIMINSS」を起業。[出典2]
株式会社ANTIMINSS
現在アパレルブランド「ANTIMINSS」は、メンズブランド「ANTIMINSS」レディースブランド「Selva secreta」と「AIR」を展開している。[出典3]
会社設立後わずか3年で年商1億円を突破した勢いのある会社となった。[出典4]
その中でもレディースブランド「Selva secreta」は、ワンピースを中心に展開されている。[出典5]
▼レディースブランド「Selva secreta」新作WOOL CHECK DRESS
また、メンズアパレル「ANTIMINSS」に進出した理由を川崎は
「女性服は流行り廃りが早い。その点男性は流行のサイクルが長く参入しやすいと思ったんです」[出典4]
と話した。[出典4]
▼メンズブランド「ANTIMINSS」さかもとTシャツ
独学で会社設立
会社を設立するまでアイドルとして活躍していた川崎。
高校生の頃からの夢である経営者になるためAKBを2009年に卒業したが、アイドルの給料はそんなに多くなかったため、本をたくさん読み独学で勉強し、最初は40万円から始めたと苦労してきたことを明かした。[出典4][出典6]
▼新作ワンピースを宣伝する様子
アイドル時代に学んだこと
アイドル時代に学んだことが社長業にも活かせていると川崎は話す。[出典1]
・1分でも遅刻したらクビ
・帰宅後、固定電話から家に着いたことを報告
など、学校では学べない集団行動ならではの厳しいルールの下で過ごしていた。[出典1]
社長となり川崎は、従業員にも厳しく接することを心がけていると話し
「(前略)時間にルーズな行動を取ったら容赦なく怒ります。遅刻してお客さんを待たせたりなんてもってのほか。ちょっとしたことで、簡単にお客さんは離れていってしまいますから」[出典1]