オーストラリアの家庭は日本語で会話をしており、普通に日本語が喋れるつもりでいたそうだが、実際そう上手くはいかなかった様子。[出典3]
テレビ局の関係者によれば、忽那は必死に日本語の勉強をし、「金八先生」こと武田鉄矢も彼女の真面目な姿を見て、日本語や演技の習得に協力していたという。[出典9]
忽那汐里がブレイクに至るまで
第50代ポッキープリンセスに抜擢
忽那汐里が一躍、知名度を獲得するきっかけとなったのが「ポッキープリンセス」だ。[出典10]
2008年、江崎グリコの「ポッキー」のイメージキャラクターの50代目として、忽那汐里が抜擢された。当時彼女は15歳である。
歴代のポッキープリンセスとしては、松田聖子や新垣結衣、石原さとみなどがいる。[出典11]
CM曲はオレンジレンジが歌う「おしゃれ番長 feat.ソイソース」。そして忽那がそれに合わせて”ハッチャける”ダンスを披露する。[出典12]
ジャズダンスを趣味としている彼女だが、[出典8]
5歳からジャズダンスをしていたけれど振り付けダンスは難しかった[出典12]
と語っている。
黄色いミニスカの衣装にも忽那は驚いたそうだが、最終的に撮影は楽しく行えたらしい。[出典12]
『7万人探偵ニトベ』でドラマ初主演
2009年のドラマ『7万人探偵ニトベ』(BS朝日)で忽那汐里は初主演を務めた。
忽那が演じるのは、メールを打つのが日本最速という女子大生・新渡戸つぐみ。7万人の”メル友”ネットワークを活用して、事件を解決していく物語である。[出典13]
当時の忽那は“メル友”は10人ほど、と語っており、
仕事のない日は全くメールをしないこともあります[出典14]
と、10代女子らしからぬプライベート事情を明かしていた。[出典14]
映画デビューではカンニング竹山と共演
2009年6月、カンニング竹山主演の映画『守護天使』において、忽那汐里はスクリーンデビューを果たす。[出典8][出典16]
▼映画での初共演者はカンニング竹山
カンニング竹山、人見知りアピールする人を一喝!「自分で言うのは甘えてるだけ」 https://t.co/S4p0k5nyQj 人には性格ってもんがあるんだよ pic.twitter.com/gdVxXVvZAF
— アルファルファモザイク (@alfalfafafa) 2018年4月8日
忽那演じる女子高生・涼子は、竹山扮する冴えないサラリーマン・須賀に一目惚れされてしまう。しかし涼子はとある殺人犯に誘拐され、須賀は彼女を助けに向かうのであった。
劇中では、忽那がふんどし姿の竹山に追いかけられる場面もあるという。[出典16]
持ち前の英語力で再び帰国子女役に
2010年、大人気の少年漫画が実写化された映画『BECK』において、忽那汐里はヒロイン役を演じた。[出典15][出典17]
『BECK』は水嶋ヒロや佐藤健、桐谷健太、中村蒼に向井理といった当時の若手俳優たちが一堂に会した作品である。[出典17]
実写ドラマ『名探偵コナン』でヒロイン・毛利蘭
2011年、漫画原作の実写化連続ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』(日本テレビ系)が放送され、忽那はヒロイン・毛利蘭を演じた。[出典18]
原作の人気ぶりもあり、小学生ではなく高校生探偵である工藤新一の物語として同作は話題となる。
第一話から忽那扮する蘭が拉致されるという幕開けとなったが、蘭と新一の恋愛事情にも注目の作品となった。[出典19]
忽那汐里は『家政婦のミタ』で一躍有名女優へ
『家政婦のミタ』で長女役を好演
2011年に放送されたドラマ 『家政婦のミタ』(日本テレビ系)において、忽那汐里は阿須田家の長女役として出演。[出典20]
主演を務めた松嶋菜々子の新たな役柄としての無感情な家政婦役や、豪華な出演者たちによる同ドラマは話題を集めた。[出典21]
そんな『家政婦のミタ』(日本テレビ系)は人気を博し、最終回の平均視聴率は40.0%。
放送終了時に忽那は、