因みに自主制作の過程で制作したオリジナル版の声優を新海誠自身が務めている。[出典8]
▼『ほしのこえ』予告映像
初の長編映画『雲のむこう、約束の場所』
『雲のむこう、約束の場所』は2004年11月20日に公開された映画。新海誠にとって初の長編映画であり、監督・原作・脚本・絵コンテを担当した。
戦後、津軽海峡を界に南北に分断された日本が舞台の本作。世界の謎を抱えた少女を救うため、少年たちが葛藤する姿を描いている。[出典11]
この作品で「第59回毎日映画コンクール」のアニメーション映画賞を受賞。
▼『雲のむこう、約束の場所』予告映像
全3話の傑作『秒速5センチメートル』
2007年3月3日に公開された映画『秒速5センチメートル』。
遠野貴樹と篠原明里は互いに恋心を抱きながらも、小学校卒業と同時に引っ越しで二人の距離は離れてしまう。
大人になるに連れて変化していく2人の時間と距離を、全3話の短編で構成された連作アニメーションとなっている。
主題歌には山崎まさよしの「One more time, One more chance」が起用された。[出典13]
▼『秒速5センチメートル』予告編HD
現代の東京を舞台にした『言の葉の庭』
2013年5月31日に公開された映画『言の葉の庭』。
本作で新海誠は初めて現代の東京を舞台しており、靴職人を目指す高校生・孝雄と謎の女性・雪野の出会いから始まる作品。[出典14]
「“愛”よりも昔、“孤悲〈こい〉”のものがたり。」というキャッチコピーに沿った淡い恋の物語が描かれている。[出典15]
秋月孝雄を入野自由、雪野百香里を花澤香菜が演じた。[出典14]
▼『言の葉の庭』予告映像
映画『君の名は』が超ヒット!
2016年8月26日に公開された映画『君の名は。』。
興行収入は249.4億円にまで伸び、歴代興収ランキングでは4位に並んでいる。(2017年7月現在)[出典16]
第40回日本アカデミー賞にて、アニメーション作品では初の最優秀脚本賞を受賞した。[出典17]
▼映画『君の名は。』が大好評!