『君の名は。』監督の新海誠の映画作品、全部まとめてみた!
『君の名は。』で話題の新海誠、美しい景色と独特の世界観を表現する彼の映像作品を、自主制作映画時代のから全てまとめてみた。
2023年3月28日更新
劇場作品
雲のむこう、約束の場所 The place promised in our early days
2004年公開。新海誠は、原作・脚本・監督等を担当している。[出典1]
▼ 『雲のむこう、約束の場所』キャッチコピー
あの遠い日に、僕たちは、かなえられない約束をした。[出典2]
▼ 『雲のむこう、約束の場所』あらすじ
日本が南北に分断統治されたもう一つの戦後の世界。青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。そしてもう一つの憧れは、津軽海峡のむこう、ユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な「塔」。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、廃駅跡で小型飛行機「ヴェラシーラ」を組み立てる二人。サユリも「塔」も、今はまだ手の届かないもの、しかしいつかは触れることが出来るはずのもの──二人の少年はそう信じていた。[出典3]
秒速5センチメートル a chain of short stories about their distance
2007年公開。新海誠は、原作・脚本・監督等を担当している。[出典4]
▼ 『秒速5センチメートル』キャッチコピー
どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。[出典5]
▼ 『秒速5センチメートル』あらすじ
小学校の卒業と同時に離ればなれになった、遠野貴樹と篠原明里。そのとき、二人の間には二人だけの特別な想いが存在していた。しかし、無情にも時だけが過ぎてゆく……。そんな日々を重ねたある日、ついに貴樹は明里に会いに行くことを決意。訪れた約束の日、チラホラと舞う雪がスピードを増し、辺りを白く包んで行った……。[出典6]
▼ 公式サイトより抜粋
僕の作品としては最も広く知っていただけているものかもしれません。[出典4]
新海誠自身がこう語っている通り、新海誠作品としては、最も知名度の高い作品かもしれない。[出典4]
▼ 作中より抜粋
『ねぇ、秒速5センチなんだって』[出典7]
第一部「桜花抄」の中でのヒロイン・明里のセリフはあまりにも有名だ。
ちなみに、無風状態での桜の花びらの実際の落下速度は、だいたい秒速2メートルだそうだ。[出典8]
星を追う子ども Children who Chase Lost Voices from Deep Below
2011年公開。新海誠は原作・脚本・監督等を担当している。[出典9]
▼ 『星を追う子ども』キャッチコピー
「それは、“さよなら”を言うための旅。」[出典9]
▼ 『星を追う子ども』あらすじ
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。
その唄を忘れられない少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。「もう一度あの人に会いたい」そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。そこに開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る―。[出典9]
言の葉の庭
2013年公開。新海誠は、原作・脚本・監督等を担当している。[出典10]
▼ 『言の葉の庭』キャッチコピー
“愛”よりも昔、”孤悲”のものがたり。[出典11]