松田翔太が迫真の演技!ドラマ『ディアスポリス』が映画で帰ってくる!
松田翔太の迫真の演技で話題を呼んだ人気ドラマ『ディアスポリス』が映画化して帰ってくる。松田翔太の演技に大注目の映画の見どころに迫る!
2022年12月27日更新
ドラマ『ディアスポリス 異邦警察』が映画化
松田翔太が主演し、迫真の演技で話題を呼んだドラマ『ディアスポリス 異邦警察』(TBS系)が映画化されて帰ってくることが決定した。
ドラマは、
東京にいる密入国外国人、約15万人。悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。そんな彼らが自分たちを守るために秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」を作り上げた。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」が存在した。そんな裏都庁で働く警察署長であり、国籍不詳の男・久保塚早紀の活躍を描く![出典1]
という内容になっており、深夜枠ながら多くのファンから人気を集め、映画化が決定した。[出典1]
松田翔太が10年間熱望し続けた役
https://twitter.com/dias_police/status/719433208417288193
「ディアスポリス」はその際どすぎる世界観から、映像化不可能と言われてきた。
原作はサブカルチャーに詳しく、ヤクザ・ヤンキーからマニア・オタクまでを含む、多彩な登場人物が繰り広げる物語を描く漫画家・すぎむらしんいちと、『20世紀少年』などの脚本を手掛けたリチャード・ウー(長崎尚志)脚本によるコミックである。
松田翔太は、原作が連載された当時からリアルタイムで購読し、もし映像化することがあれば自分が絶対にこの主人公を演じたいと10年間熱望していたという。[出典2]
名監督4人が集結
ドラマ版の監督には、日本の映画界を担う4人の監督が集結したことでも話題となった。
『パビリオン山椒魚』『パンドラの匣』の冨永昌敬監督、『ディストラクション・ベイビーズ』の公開も控える真利子哲也監督、『シャニダールの花』『凶悪』で助監督を務めた茂木克仁監督、そしてドラマ版も映画版も担当した、『私の男』でモスクワ国際映画祭グランプリを受賞するなど新進気鋭の腕で知られる熊切和嘉監督である。
松田翔太は、
このような作品に参加できて、心から嬉しく思います。この作品を通して4人の映画監督と一緒に撮影をしながら、色々なアイディアを頂ける僕にとっては本当に幸せな現場でした[出典2]
と歓喜のコメントを残している。[出典2]
映画『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』
映画『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』の撮影について松田翔太は、
僕も俳優を始めて10年になるけど、このメンバーで映像作品を作るというのは稀なこと。皆さんに楽しんでもらいたい気持ちはありますが、自分の夢であり、趣味であり、人生を削ってやっている俳優業の中でも、今回は自身、思いっきり楽しんだだけなんです。皆さんにどう評価されようが一番好きな作品。キャラも含め、内容は濃いけど、バランスよくポップな作品になっています。ドラマと映画の流れをしっかり感じて、4人の監督の空気感も楽しんでもらえたらいいですね。そして、ぜひ劇場にも足を運んでもらえたらと思います[出典3]
と語っている。
また、熊切監督も、
テレビ版は軽妙に、映画版はハードに、めいっぱい走り抜けました。何よりスタッフたちの愛と、松田翔太くんはじめ、俳優たちの肉体が最大の武器でした[出典2]
と見どころを語り、多くのファンの期待に応えている。[出典3]
▼かっこ良すぎるポスター
https://twitter.com/dias_police/status/758319533375361024
共演した浜野謙太と仲良し
映画『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』で共演した浜野謙太とは非常に仲が深まったといい、松田翔太は、
最初は敬語も使ってたんです。でも知れば知るほど使わなくなって。もういいでしょ、バディだもんね?
と笑いながら話している。
自身のInstagramにもツーショット写真を載せるなど、現場の雰囲気の良さが窺える。