『スーサイド・スクワッド』で日本語を披露している福原かれんって?
映画『スーサイド・スクワッド』でカタナ役を演じている、日本人女優の福原かれん。劇中で日本語を披露している彼女だけど実は英語も堪能?福原のこれまでの活動や生い立ち、ハリウッドデビューの経緯に迫る!
2022年12月26日更新
ハリウッドデビュー!日本人女優の福原かれんに迫る
福原かれんってどんな人?
2016年9月10日から公開中の映画『スーサイド・スクワッド』で[出典4]、無口で冷酷な女サムライ・カタナ役を演じているのは、日本人女優の福原かれん。[出典2]
「ハリウッド映画デビューを果たした日本人女優」ということで、注目が集まる彼女の、
- 生い立ち
- これまでの活動
- ハリウッドデビューを果たした経緯
- プライベート
に迫る!
米国育ち?福原かれんの生い立ち
日本語・英語ともにペラペラ!
福原かれんは、1992年2月10日生まれ、現24歳(2016年9月15日時点)。[出典1]
米ロサンゼルスで生まれ育ったが、両親ともに日本人であるため、英語・日本語ともに堪能だ。[出典2]
家庭では、日本人の両親から日本の文化を教わり、日本食を食べ、日本のテレビ番組を視聴するなど、日本のものに触れて育った。
『ウルトラマン』(TBS系)や『ドラえもん』(テレビ朝日系)、宮崎駿監督のアニメ、さらにドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)も見ていたという。[出典2]
これまでの芸能活動
幼い頃から夢は”女優”
女優には、幼い頃から憧れていた。
小学校6年生のとき、ディズニーのテレビ番組『Movie Surfer』で米国映画のスターたちにインタビューし、ディズニー映画を紹介する役割を約6年間担当。[出典2]
ほかには、NHKのスポーツリポート、数多くのCM、日本のテレビ番組への出演経験もある。[出典2][出典3]
▼福原のツイートより
https://twitter.com/KarenFukuhara/status/688534146847645697
迷いの時期も
福原は、小学生の時から演技のクラスを受講していたというが、
日系米国人として、エンターテインメントビジネスの世界にどうしたら入ることができるのか分からなかった
という。
2014年6月に大学を卒業してから「私は何がやりたいのが分からない」と迷いの時期もあった。
しかしその後、幼い頃から夢見ていた女優の道に進むことを決意。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校とアーロン・スパイザー・アクティング・スタジオで演技の訓練を積んだ。[出典2]
女優初挑戦&ハリウッドデビュー
カタナ役に抜擢!
福原は、映画『スーサイド・スクワッド』のカタナ役をオーディションで射止めた。[出典2]
福原にとって同作は、女優としての経歴のスタートであり、ハリウッドデビュー。
演技初挑戦にしてハリウッド大作の主要ポジションを勝ち取った。[出典3]
▼同作共演者と
オーディション裏話
カタナ役のオーディションには、シンプルな黒い洋服で参加したという福原。
オーディションでは、武芸と殺陣のデモンストレーションを披露した。
国内外の大会に出場するほどの極真空手の経験が、活かされたという。
しかし、周りの応募者はウィッグを付けたり、セクシー系の着物などを着て“完全武装”していたため、
間違えた。これ、受からないな
と思ったそう。[出典2]
カタナってどんな役柄?
それでも福原が射止めたカタナとは、スーサイド・スクワッドを率いるエリート軍人、リック・フラッグ大佐の右腕で、顔をマスクで隠した無口で冷酷な女サムライ。[出典2]
日本語の刺繍が入った特攻服に身を包み、日の丸の仮面で素顔を隠す彼女は、“ソウルテーカー”を武器に次々と敵を倒す。[出典2][出典3]
▼カタナ紹介動画
夫と死に分かれた過去を持つカタナについて福原は、
亡くなった旦那さんの魂が、ソウルテーカーの中に封じ込められてしまっているフラストレーションみたいなもののせいで、笑うことやうれしさ、仲間への信頼といった感情をすべて仮面の下に封じ込めている。
そういう深みのあるキャラクター
と語っている。[出典2]
また、