哀川翔の次女であり、父の影響を受けて役者の道へ進むことを決めた福地桃子。
2016年に役者としてデビューし、以降ドラマや映画、バラエティやCMなど幅広く活躍している。
そんな福地桃子の、芸能活動や本人について紹介する。
福地桃子の基本プロフィール!芸能界入りのきっかけは?
福地桃子は、東京都出身の1997年10月26日生まれ。身長153cm。5人兄弟であり、自身は末っ子。
3歳の頃から父・哀川翔の仕事現場に同行していた。
Vシネマの帝王である父は、現場で血だらけだったり入れ墨をしていることが多かったが、なんとも思っていなかったそう。
その後、2014年に父が主演したドラマ『借王<シャッキング>〜華麗なる借金返済作戦〜』(テレビ東京)に福地も出演。
福地は演技未経験だったが、父である哀川の娘役を演じ、芸能界デビューを果たしている。
役者として対峙した父がいつもと違う人のようだったことや、初めての演技を褒められたことがきっかけで、役者に興味を持つようになったそう。
本格的に役者を目指し、「哀川翔の娘ではなく、福地桃子として活動して行きたい」との思いから、父とは別の事務所に所属。
憧れだった新垣結衣が所属するレプロエンタテインメントに所属し、芸能活動を開始した。
その後、2016年10月放送のドラマ『潜入捜査アイドル刑事・刑事ダンス』(テレビ東京)で役者デビュー。
翌年5月に放送されたバラエティ番組『良かれと思って!』(フジテレビ)には、父と共に出演した。
これをきっかけに、自身が哀川翔の娘であることを公表している。
話題作に出演多数出演!
福地桃子は、2018年放送のドラマ『チア☆ダン』(TBS)に出演。
本作は、2017年に公開された広瀬すず主演の映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の9年後を描いている。
福地はチアリーダー部でナンバー2というポジションの芦田さくらを演じた。
また、2019年には連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)に出演。
2017年放送の朝ドラ『わろてんか』(NHK)からオーディションに参加し、3度目に受けた本作で念願の朝ドラ初出演を果たしている。
福地は本作で、戦災孤児となった主人公・なつ(広瀬すず)が引き取られた柴田家の長女・夕見子を演じた。
ドラマ『チア☆ダン』『なつぞら』では、視聴者から演技力について注目を集めた。
福地が哀川翔の娘であることを知らない視聴者が多かったため、同時に驚きの声も上がっている。
また、2021年放送のテレビアニメ『ポケットモンスター』で声優に初挑戦。
2021年2月5日放送の第54話「メッソン・イン・ポッシブル!」で、ポケモントレーナーで女優のジャクリーン役としてゲスト出演している。