香川照之『スニッファー嗅覚捜査官』出演!カマキリから熱血刑事に?
これまで数々の作品に出演してきた一流俳優香川照之がNHKでカマキリから熱血刑事に?ウクライナの人気ドラマをリメイクし、阿部寛と香川の共演ドラマとなった『スニッファー嗅覚捜査官』についてご紹介。
2023年2月24日更新
香川照之の振り幅が凄すぎる?NHKでカマキリから熱血刑事に
こんな香川照之知らない・・・?
超・昆虫マニアの俳優香川照之が、自身の
Eテレで昆虫番組をやりたい!![出典2]
という熱い希望から、全身着ぐるみのカマキリ先生に扮し『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK)という番組に出演したことが、一時期ネット上を騒然とさせた。[出典1][出典2]
▼カマキリの着ぐるみを着た香川
https://twitter.com/news_line_me/status/785313592337772544
香川といえば、これまで数多くのドラマや映画に出演してきた一流俳優。[出典3]
そのため、私達が知る”演技派の香川”と”カマキリ先生の香川”のギャップが、多くの視聴者を戸惑わせたのだ。
しかし2016年秋、『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK)と同じく、NHKで放送するドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官』にて、香川はまた新たな一面を見せる。[出典4]
ウクライナの人気ドラマをリメイク
『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK)は、俳優阿部寛が主演で放送するエンタメドラマ。
▼同作ポスター
https://twitter.com/matsuda_riku/status/786455611529502720
原作は、世界的に大ヒットしたウクライナのドラマ『The Sniffer(原題)』(ICTV)であり、海外テレビドラマ祭で数々の賞を獲得してきた超人気な海外ドラマである。[出典5]
そんな同作を日本向けにリメイクし、2016年10月22日からNHKにて放送開始する。[出典4]
阿部×香川の最強タッグが誕生
同世代俳優の共演
『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK)では、
俺の鼻は間違えない[出典4]
をキャッチフレーズに、超人的な嗅覚を使って事件を解決に導いていく主人公、華岡信一郎役に阿部寛。[出典4]
そして後に、華岡の良き相棒となる人情派刑事・小向達郎役に、香川照之が抜擢された。[出典6]
https://twitter.com/nhk_dramas/status/772781359605567488
これまでも何度か共演したことがあった2人だが、同作ほどがっつり共演するのは初めて。[出典5]
阿部は、
年齢は僕が1つ上ですけど、同じ年齢でこうやって(俳優業を)やってきていて、普段香川さんの活躍を見ているし、そういうので色々勉強するとこも気づくとこも沢山あるんです。
同年代であるけど常にすごい刺激を貰っていて、満を持して今回、一緒にがっつりとやることが出来て。
(中略)
本当に良い時間を過ごさせて貰っていて、しかも出来たものが素晴らしいものになると非常に嬉しいなと思っています[出典7]
2人は阿吽の呼吸?
1歳しか年齢が変わらないという2人だが、お互い歩んできた道のりが似ているからだろうか。
香川は阿部との芝居について、
わかるんですよね。
やっとここで阿吽でクスッと笑わせる分厚さみたいなのが。[出典5]
最後の1ミリをコメディにするというのが、お互い話をしなくても「ここはこっちだな」とか「ここはここでブレーキだな」とか何も言わずに会話が出来ていると思う[出典7]
とコメント。
また、同作では、華岡がにおいを嗅いでいる横で、小向がコーヒーやハンバーガーなどの匂いが強い食べ物を食べているシーンがあるという。
そこでも2人は息の合った演技を発揮。
「においを嗅ぐ場面はどうやって表現しようかすごく悩んだ」という阿部だが、
香川さんが強い味方になっています。僕の横でおせんべいを食べ始めたりと、絶妙なタイミングで入ってきてくれるので、現場でも大爆笑しています[出典8]
と明かしている。[出典8]
香川と阿部は、撮影前に立ち止まる位置や歩くタイミングの打ち合わせも行っているとか。[出典10]
阿部寛が面白い!
『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK)での阿部の演技について、
と語っている香川は、どうやら阿部のコミカルな一面を引き出そうとしているようだ。
阿部さんにコミカルな面があることは、数年前からうすうす気付いていました。「テルマエ・ロマエ」の映画を飛行機の中で見て、大爆笑をして周囲に迷惑をかけたこともありました(笑)[出典8]
犬が人間になってしまう映画はこれまで幾つかあったと記憶するが、長身の阿部寛さんが警察犬のようにフガフガ辺りを嗅いでいく姿を想像してほしい。とてもチャーミングなはずである[出典9]
と香川は語っている。
香川演じる熱血刑事・小向達郎
華岡のお守役
香川演じる小向は、情に厚いタイプの熱血刑事。ちなみに独身で、拳銃が得意。
小向は華岡が考えていることが全く検討ついてないことから「視聴者目線な役」だとか。[出典10]
『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK)は小向が、暴力団の犯罪捜査班から、新設された特別捜査支援室へ異動したところから始まる。
そして、特別捜査支援室での小向の最初の任務は、華岡のお守役。
ひねくれ者であり、”匂いを嗅ぐだけ”というその規格外れな華岡の捜査方法に小向は振り回されるが、華岡の特別な嗅覚と小向の捜査力で次々に2人は難事件を解決していく。[出典6][出典5]