あの映画コメンテーターのLiLiCoが?プロレスラーデビュー!
2015年、プロレスラーとしてデビューしたLiLiCo。映画コメンテーターとしてブレイクした彼女はなぜプロレスにデビューしたのだろうか?その裏側に迫る。
2023年3月24日更新
LiLiCoの意外な一面
映画コメンテーターとしてブレイクしたLiLico
情報ワイド・バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)の映画コーナーでブレイクした、スウェーデンとのハーフタレント、LiLiCo。5ヶ国語を話し、ハリウッド俳優たちから話を引き出す傍ら、プロレスラーといった意外な一面を持っている。[出典3]
プロレス参戦を直訴
2015年6月28日、DDT後楽園大会の前説終了後、登場曲とともに登場したLiLiCoはプロレスデビューを直訴した。
その結果「両国ピーターパン2015〜DDTより愛をこめて〜」でのプロレスデビューが決定する。[出典2]
15年ごしの夢
唐突なプロレスデビューのようにも思えるが、実は15年前からプロレスに出ることを夢見ていたのだ。プロレスデビューを決めたのは突発的なものではなく、
プロレスが好きで、ある団体に入れてくださいとお願いしたけど、知名度がないと断られたんです。15年前ぐらい。名前が出るように頑張って
と15年越しの願いだったことを明かした。[出典1]
デビュー戦
同級生対決
「両国ピーターパン2015〜DDTより愛をこめて〜」でプロレスデビュー。
第2試合「時間差タッグバトルロイヤル」に出場し宮武俊とタッグを組み、勝ち残っていたアジャ・コング&大石真翔組と対戦したが、宮武がアジャコングにノックアウトされたため、試合には敗れた。[出典4]
戦いは続く……
スリーパーホールドで失神
2016年4月24日には、後楽園ホール大会で赤井沙希と対戦。
ビンタの応酬など壮絶なキャットファイトを繰り広げたが、最終的には赤井のスリーパーホールドで失神し、第1072代アイアンマンヘビーメタル級王者の夢は露と消えた。[出典5]
幸せです
プロレスラーとしての仕事は、一見、タレント業とかけ離れた過激な仕事のようだが
タレントの時は、スベっても自分でなくさめないといけないんですけど、プロレスラーの時は何かあったら、渡瀬が来てくれるんですよ。
守られているというのは、一番幸せな気持ちなんですよね。
今、人生で一番幸せです。だって、25歳の彼氏ですよ![出典6]
と語るなど、試合の中でも、幸せを感じているようだ。
”彼氏”なセコンド
セコンドの渡瀬瑞基を「顔で選んだ」と公言する[出典7]LiLiCoだが、セコンドとの仲は良好なようで、独身を貫く彼女にとってのオアシスになっているという。[出典6]
LiLiCOが伝えたいこと
私の周りには「32歳で独身、もう終わりだよぉ」とか嘆いている女性が多くて……。
そんなネガティブな思考に対して、凄くもったいないという気持ちになる。
私の挑戦を通して“何事もやればできるんだ!”ということを証明したい[出典8]
と人間はいつでも何にでも挑戦できることを伝えるために、体を張って戦っているという。
いくつになっても、元気を振りまいて欲しいものだ。
出典
- 『LiLiCo 15年越しの念願「全くなめてない」本気度アピール』(スポニチ Sponichi Annex 芸能)
- 『【DDTプロレス】タレント・LiLiCoさんプロレスデビュー決定!!』(YouTube)
- 『LiLiCo』(プランチャイム)
- 『LiLiCo、プロレスデビュー戦で黒星 アジャ・コング組に敗れる』(ORICON STYLE)
- 『 【DDT後楽園】赤井沙希“魔性の裸絞め”でLiLiCoを失神KO』(東京スポーツ)
- 『LiLiCo、プロレス業に充実感「人生で一番幸せ」』(ORICON STYLE)
- 『LiLiCo、プロレスデビュー/ファイト』(デイリースポーツ online)
- 『LiLiCo プロレスデビューへの2つの思い 賞味期限は「2年」』(スポニチ Sponichi Annex 芸能)