リアーナの「work」は元交際相手のドレイクとの共同制作!!
2016年に発売したリアーナのシングル「ワーク」は、90の国と地域のiTunesで1位を記録し、9週連続で全米シングル・チャート1位に輝きました。日本では渡辺直美のパロディー版「work」も公開!
2023年3月31日更新
リアーナの「work」は元交際相手のドレイクとの共同制作!!
2016年に発売したリアーナのシングル「ワーク」は、90の国と地域のiTunes Music Storeで1位を記録し、9週連続でリアーナは全米シングル・チャート1位に輝きました。日本では渡辺直美出演のパロディー版ミュージックビデオ「work」の公開も行われました。
元交際相手とのコラボ曲、MVでも共演
2016年にリアーナの8作目のアルバム『アンチ』からのシングル「ワーク」が発売された。[出典1]
「work」は元交際相手とされるラッパー・ドレイクとのコラボ曲。[出典2]公開されたミュージックビデオでも、ドレイクと共演している。[出典1]
「work」のミュージックビデオは2つのパートに分かれており、前半はカナダ・トロントにあるザ・リアル・ジャーク・チキンを舞台に、監督ディレクター・エックスのルーツでもあるトロントの原住民の文化を反映させた空間を再現。その中で、リアーナとドレイクは恋人のように絡み合っている。
後半の監督ティム・エレムは「映像のイメージはリアーナの出身でもあるバルバドスにあるような家で、この曲を聴きながら楽しんでいる光景を撮影したかった」とコメントし、自然な雰囲気を醸し出した。[出典1]
「一番好きな曲」とリアーナ
新曲「ワーク」はアルバム『アンチ』に収録されていて、リアーナ自身がライブMCで「アルバム(『アンチ』)の中でも一番好きな曲」と語っている。[出典2]
音楽授賞式ブリット・アワード 2016でもドレイクと登場
リアーナの「ワーク」はラッパー・ドレイクと共演した楽曲で、90の国と地域のiTunes Music Storeで1位を記録している。2016年2月24日には、音楽授賞式ブリット・アワード 2016でドレイクと共に初披露し話題となった。[出典1]
全米シングル・チャートでビートルズの記録を抜き、2位へ
リアーナのシングル「work」は、2016年4月第4週に9週連続で、全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)の1位に輝いた。リアーナが全米No.1を獲得するのは合計して60週目で、ザ・ビートルズの59週を抜き、Billboardチャート史上2番目の最長記録となった。なお1位に輝いているのは、マライア・キャリーの79週。[出典4]
ガールズバンドの新曲タイトルに影響も
アメリカの5人組ガールズバンド、フィフス・ハーモニーは、リアーナが新曲「ワーク」をリリースしたのを受け、新曲のタイトルを変更している。
フィフス・ハーモニーは当初、「ワーク」というタイトルで新曲のリリースをする予定だった。しかし、リアーナの新曲と同じタイトルだと分かり、「ワーク・フロム・ホーム」に変更したという。[出典3]
彼女たちはクイーンと尊敬するリアーナにタイトルを譲ることは問題ないと話し、メンバーの一人ダイナ・ジェーンは、
私たちの曲はもともと「ワーク」というタイトルだったけど、リアーナが同じタイトルの曲をリリースした時、クイーンと同じタイトルの曲なんてありえない!と思ったの。[出典3]
それでフロム・ホームをつけ加えたの。たった2ワードだけよ。[出典3]
と明かしている。[出典3]
渡辺直美出演のパロディー版も!
日本ではUNIVERSAL MUSIC JAPANがプロモーション用として、渡辺直美出演の「work」のパロディービデオを制作した。[出典1]