映画『バースデーカード』出演!中村蒼の徹底した役作りとは
2016年10月22日公開の映画『バースデーカード』に注目の若手俳優・中村蒼が出演する。同作で立石純という役を演じる中村が行った役作りの方法って?キャラクター紹介から撮影の裏話までたっぷりとご紹介。
2023年3月2日更新
映画『バースデーカード』2016年10月22日公開
引っ張りだこの俳優・中村蒼が出演!
2016年10月22日公開の映画『バースデーカード』に、俳優の中村蒼が出演する。[出典1]
▼中村蒼
https://twitter.com/NumeroTOKYO/status/783132181908586500
中村は、同月8日から始まる土曜ドラマ『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(テレビ東京系)で主演を務めるなど、デビュー当時から各方面で活躍している若手俳優。[出典2]
そんな中村が『バースデーカード』で演じるのは、主人公の恋人・立石純だ。[出典1]
立石純ってどんな役?
亡き母から毎年届く”バースデーカード”に励まされながら、人生を歩んでいく少女の成長、母と娘の絆を描いた映画『バースデーカード』。[出典3]
主人公の少女・鈴木紀子を演じたのは女優の橋本愛、若くして病死したが紀子のためにバースデーカードを書き残した母・芳恵役には、同じく女優の宮崎あおいが抜擢された。[出典1]
https://twitter.com/birthdaycard_jp/status/773505794658611201
中村演じる立石純は、
紀子の初恋の人で恋人。
ラーメン屋で修行中。
母子家庭で育ち、いつか自分の店を持ちたいと日々努力している。男気溢れ、紀子を励まし夢を支える
というキャラクター。[出典1]
紀子の中学校時代の同級生で、紀子にとってずっと憧れの存在だという。
立石と紀子は、
19歳のときに偶然に再会を果たし、ラーメン屋で修業しながらしっかりと将来を見据えて精神的にも自立している立石に、紀子は再び惹かれ始めます。
立石の言葉に励まされ、影響されながら少しずつ自分の殻を破っていく紀子。
次第に立石の存在は紀子にとって大きな存在となり、いつしかかけがえのない相手になっていきます…
といった設定だ。[出典4]
橋本愛も太鼓判!立石はハマり役
紀子と立石くんの関係をどう作れば二人が結婚まで行き着いてその先歩んでいけるのか、悩んでいた部分があったのですが現場でお芝居をしてすぐ、中村さんの母性をくすぐる笑顔と仕草にその答えを見ることができました。
優しくて純粋で一生懸命で時に頼りになる、素敵な恋人でした。
紀子の結婚相手が中村さんで良かった、と安心しました
と中村を絶賛。
さらに同作の監督を務めた吉田康弘監督も、中村について、
不器用でシャイだけど、純粋で熱い男を演じてもらいました。
中村君の優しいけど意志の強そうな眼差しと、時折り見せる親しみやすい笑顔が役にぴったりでした
とコメントした。
シャイで不器用だが男気溢れる、そんな立石役が中村にぴったりだったようだ。[出典5]
役作りのためラーメン修行
中村は「いつか自分のお店を持つ」という夢を掲げた立石を演じるため、撮影前に都内のラーメン屋へ足繁く通い、所作や麺の湯切りの修業をした。
また、立石の湯切りのシーンは、監督の意向で底が深い“テボザル”ではなく、湯切りが難しい“平ザル”を使用。
素人にとって平ザルでの湯切りは困難なため、中村は1ヵ月間、自宅のお風呂場で濡らしたタオルを麺に見立て、筋肉痛になるほど練習を積んだという。[出典4]
ラーメン職人の腕あり?
『バースデーカード』のラーメン屋のシーンは、実際に現在も営業している長野堅岡谷市のラーメン屋「親ゆづりの味一番」で撮影された。