映画『バースデーカード』出演!中村蒼の徹底した役作りとは
2016年10月22日公開の映画『バースデーカード』に注目の若手俳優・中村蒼が出演する。同作で立石純という役を演じる中村が行った役作りの方法って?キャラクター紹介から撮影の裏話までたっぷりとご紹介。
2023年3月2日更新
猛特訓の末、本番に挑んだ中村の所作は、
教えることは何もない。筋がとても良い!
と同店店長のお墨付き。また、
中村のサービス精神でその日のお昼休憩に自身が作った信州ラーメンをスタッフに振る舞うと、スタッフからは「とても美味しい!」と声が上がっていました
とのこと。[出典4]
同作を通じて中村のラーメン作りの腕前は、確実に上がったようだ。
実はバイクシーンも・・・
『バースデーカード』の予告動画で映し出されている、橋本と中村のバイクの2人乗りシーン。[出典6]
▼実際のバイクシーン
「バイクから1年以上離れていた」という中村は、長いラーメン修行に加え、バイク運転の練習にも励んだ。
無事バイクシーンの撮影を終えた中村であるが、
劇中で乗らなければならないバイクは、最新式ではなく劇中の時代設定に合わせた旧式のバイクだったため、エンジンをかける事すら難しい
ものだったという。[出典4]
演技も高評価◎
バイク練習やラーメン修行など、様々な角度から立石純の役作りに徹した中村について吉田康弘監督は、
役作りのために、扱いにくいバイクの走行練習をしてもらったり、ラーメン屋の店員所作や、麺の湯切りを習得してもらいました。
演技も自然体で、細やかな表情が素晴らしく、役の魅力を存分に表現してくれたと思っております。
何よりも笑顔が素敵です。
癒されます。安心できます
と話している。[出典5]
中村「希望が持てる映画に」
中村は『バースデーカード』出演にあたり、同作に対する想いをコメントした。
以下、中村が話したコメント内容である。[出典5]
今回立石役で出演する事になりました。
原作ものが映像化される中、今作はオリジナルの作品で撮影現場では監督のこの作品にかける想いが伝わる様な熱い演技指導を受けとても素敵な時間を過ごさせてもらいました。
主演の橋本さんは当時は10代だったにもかかわらずどっしりされていて、でも現場を離れると10代らしい表情に戻って強い部分と少し子供っぽい部分を持っている姿は本当に紀子そのものでした。
母親の愛
家族の愛の偉大さ
最後には希望が持てる映画になっています。
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