亡き母から届く『バースデーカード』橋本愛が少女の成長を映し出す
2016年10月22日、天国にいる母の愛がこもった感動の映画『バースデーカード』が公開される。同作のあらすじ、予告、ロケ地、橋本愛の役どころは?橋本が宮崎あおいと初めて共演した貴重な1シーンとは。
2023年2月13日更新
橋本愛が宮崎あおいと初共演!心あたたまる映画『バースデーカード』
感涙必至の母と娘の物語
誕生日に毎年届く、亡き母からの“バースデーカード”。
それは、最愛の娘の成長を見守ることが出来ないことを悟った母が、ありったけの愛を込めて綴った未来の娘への“手紙”…。[出典2]
Yahoo!映画ユーザーレビュー試写で、
「母と娘」だけではなく「家族やまわりの人たち」との関係も描かれていて、とても良い映画でした
穏やかで優しい映画でした。でも強いところもあって、笑顔を涙も両方たくさん生んでくれる作品でした
などと、すでに絶賛の声が続出している映画『バースデーカード』。
そんな同作が、2016年10月22日(土)から公開される。[出典1]
主演は、映画『桐島、部活やめるってよ』などに出演した女優の橋本愛。[出典3]
さらに、日本を代表する実力派女優宮崎あおいが、橋本と娘・母役で初共演を果たす。[出典2]
https://twitter.com/birthdaycard_jp/status/773505794658611201
『バースデーカード』あらすじ
映画『バースデーカード』のあらすじは以下の通り。[出典2]
病気に勝てず、天国に行ってしまった母。 母と過ごす最後の年になってしまった紀子・10歳の誕生日。
母の約束……20歳を迎えるまで娘たちに 毎年手紙を贈ること―。
そして翌年、紀子・11歳の誕生日。本当に手紙が届いた。
母からの手紙に驚いた、19歳の紀子。 「19歳の紀子がどんなことに悩んでいるのか」がわからない、 といつも元気な母が苦しんでいたのだ……。
こうして、紀子に残された手紙はあと1通になった。 20歳を迎える最後の手紙に、何が待ち受けているのか?
母から送られてくる”バースデーカード”には、人生を輝かせるヒントとサプライズがたくさんつまっていた。
そして、最後の手紙に母が綴った真実とは何なのか。[出典1]
同作は、亡き母から毎年届く誕生日カードに励まされながら、人生を歩んでいく少女の成長を描いたヒューマンドラマである。[出典4]
橋本は”泣き虫のりこ”役
主演・橋本が演じるのは、21世紀の紀に、子どもと書いた少女・紀子。[出典2]
▼主演の橋本
紀子の小学校時代のあだ名は「泣き虫のりこ」。それほど引っ込み思案で臆病、しかし心優しい性格の少女だ。
橋本は、17歳から25歳の大学生(少女)から社会人(女性)へと成長していく過渡期の紀子を演じる。[出典2][出典1]
必死に挑んだ作品
『バースデーカード』の予告動画では、紀子が
今年は手紙、読まないことにした。ママに人生決められたくないから
と話す様子や、成長した紀子のウエディングドレス姿、紀子が涙を流しながら手紙を読むシーンなどが映し出された。[出典5]
日々変わりゆく環境の中で、友人関係、恋愛、結婚で揺れ動く、紀子の心の機微を繊細に演じた橋本。[出典2]
顔合わせの時、監督の「堂々と王道をやりたい」との言葉を聞いて、これは丁寧に慎重に取り組まなければと思いました。
鈴木紀子という人物の記憶と歴史を愛おしく、輝かしく映像に残せるように必死でした。
坂の上をパワフルに走り抜ける幼少の紀子の姿を見て、この映画も足腰の強い作品になったのではないかと実感しています
と同作についてコメントをしている。[出典1]