まるでコメンテーター?ベッキー騒動のコメントで注目される中田敦彦
世間を騒がせたベッキーと川谷絵音の不倫騒動。この騒動に対しコメントを述べていたお笑い芸人の1人が中田敦彦である。コメンテーター化した中田敦彦について、メディアはどう注目しているのか調査した!
2016年12月16日更新
ベッキーと川谷絵音の不倫騒動
この不倫騒動は、『週刊文春』がベッキーと川谷絵音の不倫旅行を直撃したり、2人の無料通話アプリ・LINEにおけるやりとりを公開するなどしたために起こったものである。[出典1]
騒動を受け、テレビ番組でコメントした中田敦彦
中田敦彦は前述の騒動を受け、自身がコメンテーターを務める『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で騒動についてコメントを述べた。
中田のコメントは、「あざとい」と評価されることもあるようだ。[出典2]
元々はご意見番キャラでなかった中田敦彦
中田は元々、コメントを述べるような”ご意見番キャラ”ではなかった。
それゆえ、前述の不倫騒動における発言は中田の路線変更に見えるとする声もある。[出典2]
お笑い評論家のラリー遠田はこの路線変更について
ビビットに抜擢された頃からこの位置を狙っていたのでは?[出典2]
と、中田が『白熱ライブ ビビット』(TBS系)への出演を始めたときから路線変更を考えていたのではないか、と推測している。
また、ラリー遠田は「”社会のことをわかっている芸人”というイメージが固まると、社会についてのコメントも求められるようになる」[出典2]とした上で
中田さんも、結婚をして、育児にも積極的なことから、そのようなイメージが付きつつある。今なら父親として、社会人としてモノが言えると思ったのではないでしょうか。[出典2]
とも語っている。
ラリー遠田による中田敦彦へのアドバイス
ラリー遠田は、「中田はまだコメンテーターとして慣れていないゆえ、反響を怖がっている部分もあると思う」とした上で
テレビでの中田さんが視聴者の目にどう映るかということが大事なので、ちょっとした笑顔やボケを混ぜて、クールすぎる印象を和らげたほうがいいかもしれません[出典2]
とアドバイスしている。
中田敦彦を批判する声も…
中田敦彦に対しては、
なんか偉そう![出典3]
や
芸人がコメンテーター、文化人気取り[出典3]
などと批判的な声も寄せられているようだ。[出典3]
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーターのおおしまりえは、中田よりも”文化人気取り”の度合いが高い芸人がいるとした上で、なぜ中田が批判されるのかを分析している。[出典3]
芸人とコメンテーターのバランスが悪い中田敦彦
おおしまりえは、中田が批判される最大の理由として
お笑い芸人としての評価と、鋭いコメント力のアンバランスさにありそうです。[出典3]
と語っている。
中田は、お笑いコンビ・オリエンタルラジオとしても活動している。
しかし、漫才でもコントでもない彼らの”歌ネタ”は、「人気は集まっても芸人としての評価向上にはつながらない」[出典3]とし
デビューから一貫してリズムや歌での笑いを表現してきた彼らですが、変化球な芸風は彼らの評価アップにはつながっていない。それが原因で、コメンテーターなどお笑い以外の活動を行ったときにも、周りからうがった目で見られてしまうのかもしれません。[出典3]
と、おおしまは分析している。