
デスノート新作映画で注目の川栄李奈の魅力と出演作まとめ!
2016年10月公開の映画『デスノート Light up the NEW world』で注目の女優・川栄李奈。元AKB川栄李奈の、女優としての活躍と出演作をまとめてみた!
2023年2月2日更新
川栄李奈
ドラマや映画で注目を集める女優・川栄李奈。
圧倒的なかわいさと、高いパフォーマンス力を備えた女優としてのスキルが評価され、様々な作品へのオファーが相次いでいる。
最新出演作は”無差別殺人鬼”
中でも注目は、
2016年10月29日公開の話題作、
映画『デスノート Light up the NEW world』。
作中で川栄は、作品の重要な役どころである、
無差別殺人鬼・青井さくらを演じた。[出典1]
地上に落とされた6冊のデスノート巡り、前作を凌ぐ頭脳戦が繰り広げられる今作。[出典1]
川栄李奈演じる青井さくらは、名前を書くだけで人を殺せる死神のノート”デスノート”を使い、無差別に殺人を繰り広げる狂気を秘めた普通の女の子、という難しい役どころに挑戦した。
本作への出演に際して、
「こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回 新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しいです。
自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました。
私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います」[出典2]
と意欲を見せている。
そんな彼女を、本作プロデューサーの佐藤貴博は
川栄さんは、かわいいのはモチロンですが、役者として「普通に渋谷にいそうな女の子」のリアリティも表現しつつ、その裏側に潜む怖さをにじませる演技力を持っています。
アイドルとしてステージでまぶしいほどの輝きを放ちながら、ドラマではアイドルの輝きを消して、その役柄の空気をキチンと纏うことができる俳優だと思っていましたので、今回の大きなギャップを持つキャラクターはまさにハマり役だと思い、オファーしました[出典2]
と語り、女優としての川栄への期待の高さが伺える。
舞台出演も!!
2015年9月に新国立劇場で上演され、川栄李奈が初舞台にして初主演を飾った舞台『AZUMI 幕末編』。
その過去の物語を描く、舞台『あずみ』第二作、舞台『あずみ 戦国編』が2016年11月11日から27日まで、Zeppブルーシアター六本木で上演される。[出典3][出典4]
前作に続き主役のあずみを演じ、延べ350人を斬りまくる本作で、
「気持ちいいですね。殺陣をせっかくたくさんの方から教えていただいたので、(今後も)やっていきたい」
と、アクション女優“開眼”を宣言している。[出典4]
人気の秘密は?
AKB48時代は総選挙で16位が最高位だった川栄李奈。[出典5]
おバカキャラとしてCMに出演[出典6]し話題を呼んだが、握手会での襲撃事件をきっかけに卒業を余儀なくされる[出典7]など、
卒業後に女優として成功した先輩の大島優子や前田敦子に比べると、アイドルとしての経歴は必ずしも輝かしいものとは言えないだろう。
しかし、その演技力は折り紙付きで、
舞台『あずみ 戦国編』で構成・演出を務める岡村俊一氏は、
「今の演劇界では1位を獲れると思う」
と太鼓判を押している。[出典5]
ドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)に出演した際は、試写会の記者会見で主演の錦戸亮に
「ブチ切れる川栄さんの切れ味が凄い」
と絶賛された。
川栄李奈の場合、AKBのエースというほどのポジションではなかったが、逆にいえばそれほどのプレッシャーがなかったことが好印象の一因かもしれない。
“AKB川栄李奈“ではなく、”素の川栄李奈“からスタートできたことが、いわゆるアイドル出身女優へのアンチも少なく、一般層から好感をもたれる要素になった。[出典8]
過去の注目出演作品
▼ドラマ『SHARK』(日本テレビ系)
関西ジャニーズJr.の平野紫耀が主演を務め、メジャーデビューを夢見るバンド「SHARK」の青春群像劇を描くドラマ『SHARK』(日本テレビ系)。
[川栄](https://talent-dictionary.com/川栄李奈)が演じたのは、主人公・瑞希にひそかに思いを寄せる幼なじみ・楓。[出典9]
プロデューサーの植野浩之氏は、
「もともと『劇場版 私立バカレア高校』でご一緒していたのですが、今回は川栄さんの新たな一面を期待してオファーしました。
ちなみに、川栄さんは実はバラエティ志望ではなく、女優志望なんです。」[出典10]
とコメントしており、今作で初の単独ドラマ出演を果たした川栄李奈に、すでに高い期待が寄せられていたことが伺える。
▼ドラマ『セーラーゾンビ』(テレビ東京系)
同じくAKBのメンバー高橋朱里、大和田南那とともに、ドラマ初主演を果たした作品。
ゾンビはびこる終末世界で、セーラー服の女子高生たちが若さと図太さといいかげんさを武器に、決死のサバイバルに挑む青春ポップホラーである。
「まだまだ高校生役もいけるぞ、というところをお見せしつつ、演技面でも『川栄、なかなかいいな』と思っていただけるようなお芝居ができたら」