若手注目株!アクション女優・清野菜名とは?
清野菜名は若手アクション女優で、かわいい顔に似合わぬ本格的なアクションがすごいと評判だ。そんな清野菜名のアクションを写真と動画で紹介!
2023年2月27日更新
かわいい顔と本格アクション
少女のようなあどけない顔、身長160センチという小柄な身体。
しかしひとたびスイッチが入れば回し蹴りにハイキック、豪快なガンアクションなど男顔負けの本格的なアクションを披露する女優・清野菜名。
次世代を担う女優として、現在注目を集めている。
▼インスタグラムで公開した得意のハイキック
▼アクションの練習風景
きっかけは園子温監督作品『TOKTO TRIBE』
もともとモデルとして活動していた清野菜名。転機となったのは園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』のヒロインに大抜擢されたことだった。オーディションでアクションを披露して園子温監督の心を射止め、作中では風俗嬢のスンミ役を演じている。下着が見えるほど豪快な回し蹴りや胸があらわになる大胆なヌードシーンを披露した。[出典1]
ミラ・ジョボビッチのアクションに憧れて
清野がアクションの道を志したのは、『バイオハザード』シリーズで知られるハリウッド女優ミラ・ジョボビッチに憧れたからだという。
『バイオハザード』で、ミラ・ジョボヴィッチさんが感染した犬に襲われて、銃を持ってアクションで戦うのがすごく格好良くて。最近車の免許を取ったので、いつかカーアクションにもチャレンジしたいです。[出典2]
彼女に触発された清野は高校二年生からアクションを学び始めた。もともと中学時代には走り高跳びで全国大会に出場したほど身体能力が高く、現在ではアクションに加えバク転や殺陣も自分のものにしている。[出典2][出典3]
血まみれのガンアクションが印象的な『東京無国籍少女』
『TOKYO TRIBE』で衝撃のデビューを果たした清野は、続いて『スカイ・クロラ』で知られる押井守監督の『東京無国籍少女』で映画初主演を務めた。天才と期待されながら事故によって心と身体に傷を負い、精神のバランスを崩していく少女を好演している。
「監督から『“殺す”という気持ちで戦ってほしい』と言われたので、その気持ちだけで演じたんです。何も考えていないのに手と足が勝手に動いて、本当に役と一体化したような瞬間でした」[出典4]
同作についてこう語る清野は、その言葉通り鬼気迫る血まみれのガンアクションを披露した。[出典5]
アクション女優、だけでは終わらない
過去の出演作ではそのアクションを高く評価されてきた清野だが、どうやらアクションだけで終わる女優ではないようだ。
『呪怨』の清水崇監督の最新作『雨女』では初めてホラー映画に出演し、そのヒロインを務めている。[出典6]
本人も、かつてはアクションに頼りがちだったと前置きした上で、
演技だけでは勝負できなくて、アクションがないと不安だったり……。それを克服したくて、あえてアクションがない作品をやったりという感じで、いろいろな役柄や作品に出演させていただくようにしています。[出典6]
と語っており、さらなる成長を目指している。
豪快なアクションだけでも十分見応えがあるというものだが、それに加えて女優としての広がりを身につけ始めた清野菜名。これからますます、目にする機会が増えるだろう。