元「ピチレモン」の専属モデル!清野菜名ってどんな女優?
豪快なアクションと清純な演技で注目を集める女優・清野菜名。もともとは雑誌「ピチレモン」の専属モデルだったというが、一体どんな経歴の持ち主なのだろうか。その経歴を追った。
2023年2月13日更新
モデルとしてデビュー
雑誌「ピチレモン」の専属モデルに
雑誌「ピチレモン」は”女の子が初めて手に取るファッション誌”のキャッチフレーズのもと、約30年間ローティーン女子のファッションを先導してきた。[出典1]
清野菜名は2007年に第15回ピチモオーディションでグランプリ・ペンティーズ賞を受賞し、「ピチレモン」の専属モデルとなったのである。[出典2]
すでに専属モデルを卒業しているが、その後もピチレモンの仕事は舞い込んでいるようだ。
▼「ピチレモン」のスタッフと
https://twitter.com/nana_seino/status/599912496137277440
また、「ピチレモン」は2015年12月号を最後に休刊となった。
清野菜名の他にも加藤あい、栗山千明、長澤まさみ、宮崎あおいなどの有名女優を輩出し一時代を築いた雑誌が、一旦その歩みを止めることとなったわけである。[出典1]
ピチレモンを卒業、迷いの時期へ
「ピチレモン」の専属モデルを卒業したあとの清野菜名は、芸能生活において迷いの時期に突入する。
仕事があまりもらえず、本人もプロとしての自覚が持てていなかったようだ。[出典3]
当時のことを清野は、
その時期(2013年夏ごろ)は仕事がなさすぎて、精神的にも追い込まれていました。卒業してもいつまでも高校生気分で、夏になったら「夏休み」という感覚で。[出典3]
と振り返っている。
女優の道へ
きっかけは園子温監督との出会い
仕事も自覚もなかった清野に訪れた大きな転機は、ある映画のオーディションを受けたことだった。[出典3]
監督は『ヒミズ』の園子温。作品名は『TOKYO TRIBE』。
ヒロインオーディションを受けたときの様子を清野は、
園監督に「おはようございます! 清野菜名です」と挨拶したら、「おはようございますじゃねーんだよ、今何時だと思ってるんだ」と言われて。その日は台本も読まずに終わりました。[出典4]
と語っている。
こうして一度はオーディションに落ちてしまったが、二度目のオーディションで披露したアクションが園監督を惹きつけた。[出典5]
新鮮だったし、輝いていたんだよね。別にアクションが出来るだけだったら色々な人がいるんで。その輝きが良かったんです。[出典5]
と清野について園監督は語っており、ヒロインのスンミ役に大抜擢した。
清野もこれに応え、大胆な露出シーンのあるスンミ役を見事に演じきった。
1度は落ちたオーディションに受かったことで、そこから何かが変わりました。何よりも仕事に対する自分の気持ちが一番変わったと思います。[出典3]
と清野が語る通り、この『TOKYO TRIBE』をきっかけとして、彼女は女優の道を突き進んでいく。
女優・清野菜名の奮闘
実はミラ・ジョボヴィッチに憧れ、高校二年生のときからアクションを学んでいた清野菜名。園監督を惹きつけたそのアクションを活かした演技で注目を集めるようになる。[出典4]
▼映画初主演作『東京無国籍少女』
この『東京無国籍少女』で清野は血まみれになりながらのガンアクションを披露した。[出典6]
一方で、アクション以外の演技にも挑戦している。
▼TBSドラマ『コウノドリ』
この『コウノドリ』(TBS系)では若手助産師の役を熱演した。[出典7]
夢はハリウッドデビュー
アクション女優として注目を集めた清野だが、現在は女優としての幅を広げている時期だ。
本人も
いろいろできるようになりたいです。
もともと自分に自信が持てない時期が続いていて、アクションを習ったり、ギターを始めたり、友だちにダンスを教えてもらって、特技を増やして自信を付けようと思ったんです。
それが今も続いていて、休みがあれば新しいことを習いに行きます。最近ではドラムとか[出典8]