小説『とげ』をドラマ化!田辺誠一が市民相談室で切れまくる
小説『とげ』を原作に『とげ〜小市民 倉永晴之の逆襲〜』が2016年10月8日夜11時40分からフジテレビ系で公開される。主演・田辺誠一は同作で気弱な役のはずだが、現場で切れまくり。でもそれって何で?
2022年12月26日更新
『とげ〜小市民 倉永晴之の逆襲〜』で田辺誠一
オトナの土ドラ第4弾はこれ!
俳優・田辺誠一が市職員に扮して、市民から寄せられるとんでもない要望/苦情に立ち向かっていくいくドラマ『とげ〜小市民 倉永晴之の逆襲〜』(フジテレビ系)。[出典1]
同作は、”トラブルに奮闘する働くオトナの応援歌”となっており、2016年10月8日夜11時40分から「オトナの土ドラ第4弾」として放送される。[出典2]
ひとつの事柄が起きても、まだ解決していないのに次の話がもう始まっているというそのスピード感
が魅力的だとか。[出典1]
小説をドラマ化
『とげ〜小市民 倉永晴之の逆襲〜』(フジテレビ系)の原作は、山本甲士の小説『とげ』。[出典1]
田辺は原作を読み、
山本甲士さんの原作『とげ』はとてもおもしろかったのでこのドラマに出演することをとても嬉しく思います。
原作は関西弁なので、会話のバランスやリズムが本当におもしろくて、あっという間に本を読み終わりました。
ドラマでの僕の役は標準語なので、また違った角度から役作りをしていければと思います
と意気込みのコメントをした。[出典1]
また、原作を読むまで、同作の舞台となる「市民相談室」の存在を知らなかったそうだ。
原作を読み、今回の舞台の市民相談室という部署があることを知り、市民に一番身近で頼りになるところだと思いました。
こういう場所があるということはとても心強いですし、僕も利用していいんですよね(笑)。ちょっと区役所に行ってみたくなりました。[出典1]
▼同作公式ツイッターより
https://twitter.com/tokaitv_dodra/status/783678140627361792
田辺が演じる倉永晴之とは
主人公・倉永晴之として、フジテレビ系連続ドラマに初主演する田辺。[出典3]
▼同作公式ツイッターより
https://twitter.com/tokaitv_dodra/status/780578833133023232
以下、倉永晴之の詳しい設定である。[出典1]
主人公・倉永晴之は、どこにでもいるイチ小市民。妻と小3の息子と共に穏やかに暮らしてきた。
過度な贅沢はせず、もちろん犯罪にも手を染めず。風で倒れた自転車を起こすことはなくても、シルバーシートに座ることを我慢する程度の良識は持っている。
市民生活部市民相談室の主査(係長)に異動してからの3年間は、市民からひっきりなしに寄せられる苦情や要望に追われ、胃痛と戦う日々。
共に働く主なメンバーは、見栄っ張りで小心者の上司、気持ちの浮き沈みの激しいアラフォー女子、コミュニケーションを一切取ろうとしないミニスカ厚化粧女子…。
唯一の楽しみは、飼っている熱帯魚・アロワナに愚痴りながら飲む発泡酒だけ。
気弱で静かな小市民という設定の晴之。
だが、会社・家族・仕事を通して様々な問題に巻き込まれ、
もう、トラブル巻き込まれ人生なんて真っ平だ!
と遂にキレてしまう。
間違えてゴミとして出した給料を取り戻してくれ
隣のベランダから匂う洗濯物の洗剤の残り香がキツすぎて気分が悪い
などといった数々の難題に、晴之がどう立ち向かっていくのか、そこに注目して欲しい。[出典2]
田辺の起用理由
『とげ〜小市民 倉永晴之の逆襲〜』(フジテレビ系)の西本淳一プロデューサーは、田辺の起用理由について
イケメンで物静かな雰囲気のなかにも男の悲哀がにじみ出ている