映画『永い言い訳』熱演で注目の竹原ピストルとは?出演作と魅力を分析!
2016年10月公開の映画『永い言い訳』で、本木雅弘と共演する俳優・竹原ピストル。その魅力と過去の出演作品をまとめてみた!
2023年3月30日更新
竹原ピストル
俳優・シンガーソングライターの竹原ピストル。
2016年10月公開の映画『永い言い訳』に、重要な役どころで出演する。
監督に映画『夢売るふたり』の西川美和。
主演を映画『おくりびと』以来7年ぶりに本木雅弘が務める注目作だ。[出典1]
あらすじ
突然のバス事故で長年連れ添った妻を失い、独りになった人気作家。妻の死に涙すら流せない彼が出会ったのは、同じ事故で最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親。予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか―。[出典2]
本作で竹原ピストルは、妻を失い、残された子供達を目の前に苦悶する父親を熱演する。[出典1]
熱いシンガーソングライター
今話題の住友生命CM「1UP」では、竹原ピストルの楽曲、「よー、そこの若いの」使用されている。[出典3]
耳に残るメロディーと、心を震わせる熱い歌声が印象的だ。
松本人志も認める実力派
竹原ピストルは、松本人志が監督を務めた映画『さや侍』への出演でも注目を集めた。[出典4]
本名である“竹原和生”で出演し、物語の重要な役を演じるとともに、
エンディング曲「父から娘へ~さや侍の手紙~」を製作した。[出典4][出典5]
竹原ピストルについて、監督の松本人志はこうコメントしている。
「絶対に出てもらわないとこの映画は成り立たないと思っていた。竹原くんにオッケーもらったときに“この映画は大丈夫やな”と少なくとも自分の中では思った。」[出典6]
また、竹原ピストルの起用の理由を問われると、彼のポテンシャルを評価しながら、期待の言葉を述べた。
「僕が何もしなくても彼は絶対日の目を見ると思うんですけど、ちょっとでも手助けできたら。手助けって言い方はあれですけど。でも、きっと竹原くんは竹原くんで『こいつやるな』って思った奴をなにかでサポートできるでしょうし。そういうことやと思う。」[出典6]
無骨な魅力
俳優としても歌手としても活躍する竹原ピストル。
メジャーレーベルでのデビューから1年以上が経った今も、竹原はアコギ1本で全国を駆け回っているという。[出典7]
やっぱり歌うたいって、現場で歌を歌って稼いだ金以外はもらっちゃいけないような気がしちゃうんですよね。こうして事務所に所属していると、いわゆる専属料というものが月にいくらか入ってくるし、それにCDの売り上げとかも加わってくる。でも、なんだかそれって稼いでる実感が薄いというか。[出典7]
そんな自分の魅力について、竹原はこう語っている。
それはもちろんライブです。どんな場面だろうと、ライブをやる。それが竹原ピストルだと思ってるし、もっと言えば、そういうふうに見られたいんですよね。シーンも世代もジャンルもへったくれもなく、歌う機会さえあれば、あいつはどこにでも行く人間だって。[出典7]
音楽と自分に飽くなき情熱を注ぐ彼の無骨さこそが、
彼にとって一番の魅力なのかもしれない。